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国立新美術館
シュルレアリスム
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シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセ...

国立新美術館では、『シュルレアリスム展』を開催。 1924年、詩人アンドレ・ブルトンが発表し...

気に入った作品に溶け込んで、広がる連想を楽しんでみてはいかがでしょうか。
果てしなくて大変かもしれませんが。

平日、雨、11-18、空いてはいなかったですが、それほど混雑してるわけでもなかったです。
好きな絵を独占できるときもありました。

室温は、歩きまわることを考えるとちょうどよかったです。

映像の上映箇所はルートの途中に2つ。
スクリーンは全部で4つ。2つずつ90度に対置されていて、1スクリーンにつき1作品を繰り返し流していました。
長いもので36分、短いものは2分。
椅子が空いていても立ち見する人多し。

アンドレ・ブルトンのアトリエの映像もあり、独立した部屋のテレビで流されていました。25分程度。

個人的にいいと思った作品のうち、いくつか。

ジョセフ・シマ「正午」
ほわーん。でもそれだけじゃない。

マッタ「ロゴスの透過‐仮象」
水没した工場みたい。水中の水紋みたい。

マリー・トワイヤン「早春」
青と白。目が行ってしまう。
象徴的な要素が揃いすぎ。でもきれい。でも寒い。でも我慢して見ていたい。

イヴ・タンギー「夏の四時に、希望…」
漂ってるカラフルな連中、指先でつつきたい。

マグリット「赤いモデル」
足靴よりも後ろの板に力が入っている。
かがんで見てみると、板と板の間に溝があるのがわかる。

マグリットの作品は全7点。

立体作品は影を眺めるのがおすすめ。

この感想文の原型はこちら
http://hanitona.web.fc2.com/jnsur2011.htm
ちょっと長めですが、よろしかったらご覧くださいな。





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