繊維という素材からの考察
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投稿日 | 2011年04月19日 14:31 |
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ファイバーワーク展 〜 The Art...
アートの視点から繊維や布を覗いてみよう。 きっと、身近な素材だけに大きな発見があるはず......
繊維を用いた表現のカテゴリーの名称は、複雑である。
ファイバーアート、テキスタイル、ファッション....中には、立体造詣、インスタレーション というカテゴリーに含むことも可能な作品も存在する。
また、伝統的な立場に立てば技法的な所(染や織、刺繍、刺し子、絞り染など)では、共通点を見いだせるものもあるかもしれない。
繊維という私たちの近くにあり、ごく自然に接しているものだからこそ、別の視点からの価値創造に面白さを感じる。
今回のファイバーワーク展においては、多種多様な技法と、それを創造した多様な感性があった。同じ繊維といった素材を用いても、これだけの多様性を表現することができる。
素材を再考察し、そこからどう展開して作品を生み出していくことができるか。素材が身近にあるだけに、そういった素材の捉え方も僕自身の制作の上で必要だと思った。