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岡本太郎
東京国立近代美術館
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生誕100年 岡本太郎展

東京国立近代美術館では、岡本太郎が立ち向かった相手を7つの章に分け、 苦闘の中から生み出され...

かわいくなっちゃうのをこらえられない太郎。なんて日本的。
特に立体作品。

それにしても、もったいない。
太郎の作品はもう少し広くて天井が高くて明るいところが映える。
お外に持っていくしかないかも。


「作家」1948年
左手キュート。
ペン先からの色線、ファンタジー。
太郎のパパ。

「駄々っ子」1951年
太郎、自覚はあるのね。
顔の形が本みたい。
太郎はなぜかリボンが好き。


たろうのうねり。
うねりととがり。
とがりのかくど。
それがそんなに鋭くないあたり。でも、ぐにっと入ってきそうなあたりが太郎。

赤。赤と黒。そして青。黄色。
Taroの色遣い。この色のセンスは日本ぽくない。パリ?


太郎の撮った縄文土器と土偶の写真。

人の撮った写真に飽き足らず、自分で撮影したという感覚はわかる。
その人しか気づかない角度、切り取り方がある。
「これのここ、いいでしょ」。うん。
いいとこに気づかないと腕があってもどうにもならん。


最後の眼のところまでくると、若いころの理屈っぽさがとれて、爆発というより解放されている。


GW直前の平日13‐14くらい。混んでいました。やや騒がしい。でも一往復半。
入館前、ガチャガチャに行列。帰る頃には売り切れ。
太郎と大量生産は相性がいいのかもしれない。
しかしそうやって消費されてしまうのはどうなのか。
大衆の太郎だからいいのか。
どうなの太郎。


「坐ることを拒否する椅子鉛筆」を入手。赤、黒、青、黄の全4色。
作品のデザインがよく生かされたグッズと思います。ちゃんと色鉛筆。

ポストカード3枚も入手しましたが、「ノン」と「午後の日」は展示のものとは同型の別ものらしい。
「午後の日」は、展示されていた方は白一色、ポストカードの方は半分金色。


以下は感想文の原型。よろしかったらご覧くださいな。
http://hanitona.web.fc2.com/jntaroten100.htm



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