ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス展@21C美術館(金沢)
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投稿日 | 2010年11月20日 23:02 |
さてさて、現在、金沢にて開催中で、12/25までです。
見たらわかったのですが、以前、紹介した横浜トリエンナーレ(以下横トリ)に参加していた作家でした。
今回は、ねずみとくまのぬいぐるみも(私には、パンダとくまに見えた(苦笑))、ちゃんと動いて、息をしているようでした(笑)
やはり、横トリのようなごった煮と違って、作家単体で見れたので、この作家さんの奥深さを垣間見れました。
横トリでも見た映像も、今回は、同時に七画面を使っていたので、ザッピング派のゆこもりには、とても楽しいものでした。
それにしても、そんなに可愛いわけではないぬいぐるみですが、ぬいぐるみを着ると、結構何でも絵になるというか、うまくクッションになって、いろんなメッセージを発信できるんだ~、と感じました。
まあ、写真やら、ねんどやら、コンクリートやら、ありとあらゆる素材を使う作家です。
音楽も、ある外空間にだけ響かせたり、いろんな質問文を、風が吹くような映像にして見せたり。
シニカルでもあり、コミカルでもあり。面白かったのは、粘土細工です。
結構細かく作ってはあるのですが、いかんせんただの粘土。
幼稚園児の工作のようでもありました。
90点ほどあったらしいのですが、モチーフが面白い!!
例えば、、、
”サルと梃(てこ)の原理
あるいは、天才的だが、ついてなかった”は、
サルの前に、梃になりかけた折れた木が横たわっているというもの(笑)
”I can't get satisfactionの作曲を終え、満足しながら、家に戻るミックジャガーとブライアンジョ-ンズ”は、
楽器を持った二人が帰路で会話している様子。
他にも、アインシュタインのやつ(見た人爆笑ですよね~)とか、いろいろと面白かったです。
いや~、楽しんでるわ、この二人(笑)
是非、オススメですよー。
”金沢21C美術館 ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス”
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/exh_1006.htmhttp://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=45&d=854