今年も人気の列島展での埴輪目撃談
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投稿日 | 2011年06月16日 02:59 |
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発掘された日本列島2011
列島展、2011年も開幕。 1995年から毎年、最新の発掘成果が公開されています。 た...
いつものところに埴輪。よかった
埴輪のいない列島展はありえない。
公式サイトがなく事前情報が少ない列島展、今年はどうかと思っていました。
今回は、奈良県橿原市の四条古墳群から、力士形埴輪1体、鶏形埴輪1体、冑形埴輪1体、盾形埴輪2体、靫形埴輪2体、円筒埴輪2体、計9体が出展。ほか、木の埴輪も。
靫(ここでは「ゆぎ」と記載されていた。「ゆき」とも読むらしい。矢の入れ物。背負って運ぶ)2体。
立体的。
2体とも同じデザインらしい。
矢は線刻で表されてます。
修復じゃない部分の色の違いはどういうことだろう。
盾も2体とも同じデザインらしい。
一面に文様が施されています。
やはり鋸歯文が基本か。
他の注目ポイント。
埴輪の裏側。
力士の口元。
鶏の頭の4つの穴。
円筒の突帯の数。
埴輪の色。
結構な人出でしたが、タイミングを見れば写真が撮れる程度です。
ちなみに、フラッシュなしなら撮影OKでした。
このレポートの原型はこちら。よかったら見てみてくださいな。
http://hanitona.web.fc2.com/mgrettou2011.htm