特別展「写楽」行ってきました …遅ればせながらレポート
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投稿日 | 2011年06月22日 23:45 |
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特別展「写楽」
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チケットプレゼントで頂いたチケットで観てきました。
CJキューブサマ、ありがとうございました!
もう展示は終了してしまったのですが、イベントレポートに挑戦してみたいと思います。
(レポートに画像が要るとは知らず、写真も何も手元になかったので残念なサムネイル表示になっていますがご容赦くださいませm(_ _)m)
私が行ったのは日曜で 入場者も多かったのですが、作品が見えないほどの混雑ではなく、どの展示もしっかりとみることができました。
特別展「写楽」は、写楽の残したほぼすべての浮世絵を一度に見ることができる、良い展示でした。
写楽と言えば何と言っても役者絵が有名ですが、今回の展示では
写楽と他の絵師が 同じ役者をどう描いたかを比較する展示手法が興味深く、写楽の個性が端的に示されていました。
(このような比較をしようと思っても、自分で図版を探すのは手間ですし
点数をこなすのは大変なので、わかりやすくまとめていただいてありがたいな~と思いました。)
また、写楽の同じ浮世絵でも 版を重ねる間に細部に変更があったものの比較、
顔料の退色の度合いが異なるものの比較など、写楽作品の浮世絵としての
性格も示されていたのが印象的でした。
最後の方に映像を使った展示があったのですが、映像に関してはもう少し内容が
欲しかったというのが感想です。登場人物の紹介、善人か悪役か、登場人物同士に
どのような因縁があるかをざっと紹介する映像でしたが、その内容はキャプションにも
書かれていることだったので、もう少し詳しいあらすじの紹介くらいはしても
良いかなと感じました。