空海からのおくりもの
『空海からのおくりもの』無料招待券を頂いて、凸版印刷(株)の印刷博物館に行ってきました。
過去、四国88箇所札所巡りを2回納めています。
1回目は自動車にて5年がかりで廻り(香川県、徳島県に業務出向のため)、2回目は、5年前2006年、自転車で遍路旅をしました。
1回目の88番札所大窪寺を納めた後に、車でフェリーにて徳島から和歌山入りし、高野山金剛峯寺の弘法大師空海の総本山に詣りました。
さらに、2回目の自転車で廻ったときはしばらく高野山行きのタイミングがなく、その数年後に鎖骨骨折等の事情により。港区に高野山別院があることを知り合いから聞き、そこに納めました。
その際に購入した携帯ストラップが3枚目の写真の上で、今回博物館で偶然それを見かけ、さらによく見ると携帯デコシールを見つけました。
写真下右は、印刷博物館からのお土産で、自らで作成できた葉書台卓上カレンダーです。
早速、当日夕刻からの東京サイクリング協会定例・常任委員会の仲間に配った結果が、写真の如く歯抜け状態のです。
空海の遺したものは、インド・サンスクリット語を起源とする密教文化の伝承であり、巻物、蒔絵、曼荼羅絵Etc.をゆっくり鑑賞しました。
残念なことは、全ての展示品は、漢文であり、レ点が降ってあるものの、その意味が読めないので、”抜き出し解説”があれば、さらに入り込めたかなと感じてしましました。
展示鑑賞後の、常設展におもしろさ、楽しさがあったことがホッと一息できたことですね。
また、凸版印刷の高層ビルのB1Fの空間を利用した博物館も素晴らしいデザインで施されていました。
ビルの設計者は有名な建築家かな?どこの設計会社かな?
招待状を頂き、有意義な半日を、ついでではありましたが、日中の酷暑の間を涼しい館内で快適に過ごせました。
ありがとうございました。