大原美術館コレクション展@信濃美術館(長野)
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投稿日 | 2011年08月03日 00:52 |
さてさて、
久々の長野、久々の信濃美術館でした~♪
大原美術館は、
以前、母と行ったことがあります。
当時は、イブ・クラインの青色のトルソが、
とても印象的でした。
今回は、信越放送60周年、
信濃美術館創立45周年ということで、
かなり力が入っている感じ。
ただ、この季節ということもあるのでしょう、
どれも有名な作品ばかり、というわけではありませんでした。
それでも、やはり名品揃い!
まず、目を引いたのは、
コローの小品”ラ・フェルテ=ミロンの風景”
思わず大きいパネルを購入してしまった。。。
なんだろう、コローの品の良さが、満載な感じ。
シャルル・コッテの”聖ジャンの祭火”は、
暗いシーンが幻想的でした~。
やはり、暗さは、宗教色を高めますね。
ビュッフェ”アナベルの像”も
良かったなー。
昔、静岡のビュッフェ美術館でいろいろ見れたけど、
凛とした作風が大好きです。
サインもかっこいいですよねー。
そして、今回収穫だったのは、
初めて見る作家たち。
特に、中村彝 (つね)
”頭蓋骨を持てる自画像”
37歳で夭折した画家で、
病魔に侵された自画像。
持っている頭蓋骨が、
一瞬、おどろおどろしいんだけど、
でも、どこか、透明感があるというか、
達観した感じなのかな、潔さを感じる作品でした。
なかなか見られないと思うので、
是非行きましょうね~!
8/21までですよー。
信濃美術館 HP
http://www.npsam.com/exhibition/2011/03/1591.php
大原美術館コレクション展 HP
http://sbc21.co.jp/ohara/