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さてさて、

久々の長野、久々の信濃美術館でした~♪

大原美術館は、

以前、母と行ったことがあります。

当時は、イブ・クラインの青色のトルソが、

とても印象的でした。

今回は、信越放送60周年、

信濃美術館創立45周年ということで、

かなり力が入っている感じ。

ただ、この季節ということもあるのでしょう、

どれも有名な作品ばかり、というわけではありませんでした。

それでも、やはり名品揃い!

まず、目を引いたのは、

コローの小品”ラ・フェルテ=ミロンの風景”

思わず大きいパネルを購入してしまった。。。

なんだろう、コローの品の良さが、満載な感じ。

シャルル・コッテの”聖ジャンの祭火”は、

暗いシーンが幻想的でした~。

やはり、暗さは、宗教色を高めますね。

ビュッフェ”アナベルの像”も

良かったなー。

昔、静岡のビュッフェ美術館でいろいろ見れたけど、

凛とした作風が大好きです。

サインもかっこいいですよねー。

そして、今回収穫だったのは、

初めて見る作家たち。

特に、中村彝 (つね)

”頭蓋骨を持てる自画像”

37歳で夭折した画家で、

病魔に侵された自画像。

持っている頭蓋骨が、

一瞬、おどろおどろしいんだけど、

でも、どこか、透明感があるというか、

達観した感じなのかな、潔さを感じる作品でした。

なかなか見られないと思うので、

是非行きましょうね~!

8/21までですよー。


信濃美術館 HP

http://www.npsam.com/exhibition/2011/03/1591.php

大原美術館コレクション展 HP

http://sbc21.co.jp/ohara/