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「映画は写真である」

僕が死ぬまで心酔し続ける映画監督の一人はやっぱりジム・ジャームッシュである。更に、ジム・ジャームッシュと言ったら結局、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』だと思っている。

何故かと言われても、まあ、そういうものなのだ。

周知のようにジム・ジャームッシュは小津安二郎をリスペクトしていたけれど、またロバート・フランクのことも賞賛している。

ロバート・フランクはアメリカの写真家である。

彼は1950年代に『THE AMERICANS』という、〝ストレート・フォト〟の記念碑的写真集を上梓した写真史のスターだ。

ところで、ジャームッシュがロバート・フランクから受けた影響というのは、彼の処女作『ストレンジャー・ザン・パラダイス』に最も色濃い。
ではその影響がどんなものであったか?というと、それは何のことはない、映画『ストレンジャー・ザン・パラダイス』とは、まるで動くストレート・フォトのような、つまり〝写真〟そのものの風合いを刻印する為に生み出されたかのような映画なのであった。


続きは http://longtailscafe.com/backnumber/backnumber_18.html にて!

2012/11/15 06:19 投稿

ロングテールズFILE;vol.31 その男、トラヴィス・ビックル。up しました!

ニューヨーク、というと、まず最初に...