Bon Joviはミドルの星だ!
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投稿日 | 2010年12月05日 14:51 |
12/1(水)、Bon Joviのコンサートにいってきました。場所は東京ドーム。
私自身は10年前に『CRUSH』ツアーを大阪で観て以来です。
一言でいうと、とても良いコンサートでした。観にいくことができて良かった。
私はミーハーなのでまず形から。
ジョンは相変わらずかっこいいです。しっかりシェイプアップしていて40代後半には全く見えないです。
当然ですがお腹は出てません。(アクセル・ローズの最近の残念な姿とつい比べてしまう・・・)
ロックミュージシャンはやっぱりかっこよくないとね!白い歯がきらきら輝いていました。
一方、相棒のリッチーのほうは以前に比べて随分太ってました。背も高いので大柄な外人さんという感じ。
照明だけではなく映像も効果的に使っていました。5つのスクリーンでステージの模様を大写しにするだけではなく、曲に合うビデオを流し、歌詞のキーワードを浮かび上がらせたり。
新譜『The Circle』からの『Working Man』はとくにそれらが駆使されていて印象的なステージアクトでした。
とても健康的なBon Joviのコンサートは聴衆の心を明るくしてくれている感じがしました。
ストレスがたまっている人たちは発散して相当救われたのではないかとおもいます。
ジョンは、NHKの体操のお兄さんさながら、両手のアップダウン、拍手、ジャンプをリードしてくれます。
そして会場中がジョンを真似て体を動かし一緒に歌って。このシンクロがとても気持ちいい。
私が一番好きな歌はいまだに『Runaway』です。10年前に観た時はアコースティックでやっていて大変残念でしたが、今回はエレキでのオリジナルに近い演奏がとてもよかったです。
ジョンにしか出せない2つの音が混じったような歌声も健在で本当に素晴らしかった。声がかすれてきているのでは、といわれていた時期がありましたが、そんなことは全くなかったです。
リッチーは曲毎に、そして曲の途中でもギターをスイッチ。たぶん10本以上のギターを投入していました。
リッチーはロックギタリストとしてもちろん一流ですが、蒐集家としても相当な人なのかもしれません。
歌も素晴らしい。『Lay Your Hands On Me』ではジョンは休憩で、リッチーがリードボーカルも担っていました。
ジョンがMCで伝えていた、「日本の友達のみんなにとても感謝している(アメリカで売れる前に日本で先に人気の火が点いたので)」というメッセージが、デビュー当時や80年代後半のヒット曲からの選曲や、熱のある演奏からも伝わってきました。
しかし今回の来日公演は東京ドームでの11/30と12/1の2日のみ。私は今は東京近郊在住なのでコストはなかったのですが、東京一極集中なのは残念。Bon Jovi には日本各地を横断してほしい。
はじめまして。 自分にも良さが伝わりました。 約1ヶ月前に同じドームで自分のファンのアーティストがライブやってたのでそれとちょっと重ね合わせていました。