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彫刻の時間 —継承と展開—

東京藝術大学大学美術館。  この展覧会は彫刻科が企画し、二つの柱で構成されます。一つは、藝大...

さてさて、

明日が最終日なのですが、

藝大の美術館にて、彫刻の展覧会が開催中です~!

基本的には、

藝大所蔵の彫刻なのですが、

なんといっても!!

藝大所蔵の平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)作品が、

全て出品されているんですっ!!

やっぱり、田中は良かった、、、。

今まで、あまり見たことがなかったので、

30点弱の作品は、とても見応えがありました♪

彩色した作品も、初めて見たかも。

”老君像”は、諭されそうな面持ちだったし、

”禾山笑”は、ほんっとうに楽しそうな大笑いな様が良かったし、

”霊亀”は、目力がすごくて、鳥肌ものでした。

でも、なんといっても、

六代目尾上菊五郎を生き写したかのような

”鏡獅子試作”と”鏡獅子”は圧巻。。。

特に、試作は、裸の状態での菊五郎さんで、

筋肉の躍動が半端なかった。。。

菊五郎ご本人が、裸体像を希望したそうで、

試作を見た後だと、本作の方が、

見劣りしてしまうくらい(苦笑)

藝大は、有望な卒業生の作品を買い上げているので、

それも、いつか見てみたいなー♪

藝大 HP

http://www.geidai.ac.jp/attached/art_museum/exhibit/2011/jikan/jikan_ja.htm