廃材から売れるプロダクトを生み出す『ゴミコン』グランプリ決定!
廃材から売れるプロダクトを生み出す『ゴミコン』、
グランプリが決定しました!
10月23日〜11月1日のあいだ、新宿のコニカミノルタプラザにて2次審査を勝ち残った15組の作品が展示され、さらに11月6日、審査員のみなさんと出展アーティストのみなさんにお集まりいただき、プレゼン審査会を行いました。
コニカミノルタプラザ告知(展示はすでに終了)
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2011october/gallery_c_111023.html
最終選考に残った15組の作品
http://gomicon.jp/passed_1st/
審査員
http://gomicon.jp/judge/
審査会ではどのアーティストのみなさんも素晴らしいプレゼンを披露していただきましたが、
「売れるプロダクト」という観点から、審査員から高い評価を得てグランプリが決定しました。
グランプリは、森田洋生さんの『tenban-toray』です!
森田さんの作品は、廃材として廃棄される学校の机を、3種類のトレイに分割して加工することで
新しい商品として生まれ変わらせることに成功しています。
素材の風合いや、もともとあった落書きなども生かすなど、
遊び心と実用性を兼ね備えた作品で、審査員からも絶賛の声が多数あがりました。
このあと、主催のNEWSEDさんと一緒に、具体的な商品化に向けて話が進むことになると思います。
そのほか、休日研究所/DIME賞としてこちらも商品化の検討が進むことになった、
スタジアムの建設時にでてくる膜屋根の端材から様々なデイリープロダクツをデザインした『カタマク』と、
商品化には至らなかったもののアイデアと1点ものの魅力が素晴らしいということでアイデア賞として
スーパーのレジ袋から美しい照明を生み出した『仄火-honoka-』に、それぞれ賞が贈られました。
今回、ゴミコンという初めての試みに数多くの作品が集まり、
こうやって素晴らしい結果が生まれたことに、スタッフ一同手応えを感じています。
また、第二回の企画も進んでいくと思いますので、今回応募できなかったみなさま、
ぜひ応募してみてください!
応募していただいた皆様、そして関係者の皆様、本当にありがとうございました。