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イベント訪問レポート
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セザンヌ
ブリヂストン美術館
野見山暁治
階段
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特別展 野見山暁治 展

ブリヂストン美術館。  戦前の作品から、戦後の12 年近いヨーロッパ滞在を経て現在に至るまで...

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*たくさんのご応募ありがとうございました。当選者の方には11月8日にチケットを発送いたしました...

地色の上の淡い色。大胆だけど、べったりじゃなく、さあっと重ねられている。
線も広がって線じゃなくなる。

《虚空》(1962年頃)
最初は単純にいいと思っただけ。
でも、ぐるぐる回った後で、制作年を確認しながら見てみると、この絵の前後で絵が変わっているらしい。

展示はだいたい制作年順になっているものの、変化後の《冬の樹》(1964年)が1950年代の作品に挟まれている。
変化に気付くと、流して見ていても、そこで あれっ となる。

《蔵王》(1966年)
この作品はもう間違いなくいい。

個人的な本展一番は、階段シリーズ。
《誰かが来る》(1990年)(画像1枚目(サムネイル)にハガキ)
《流れゆく階段》(1990年頃)
《冷たい夏》(1991年)

開いてからの作品はみんなよくて選びにくいですが、中でも魅かれた作品。
《もう時間がない》(1999年)
《待ちぼうけ》(2000年)(画像2枚目にフライヤー・チケット・ハガキ)
《あしたの場所》(2008年)(画像3枚目にハガキ)

自信というより自負。揺れはあるけど不安にならない。

言葉より得意な表現媒体があると、言葉で表現することは空しく感じるのかもしれない。そんな題名が多かった。

キャンバスの側面に流れる絵の具。きっちり額装しないほうが、見どころが増えていいかも。

ミュージアムショップでポストカード購入。

オリジナルがあるところまで足を運ばせるのはコピー。
とどめを刺すのがオリジナル。


コレクション展示も見ることができますよ。
おすすめは
ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》1904-06年頃

曇りの金曜日11-13。
絵を見るのに不都合なほどは混んでいなかったですが
午後に入ると徐々に人が増えてきたように感じました。


今回は、CJキューブさんの本展のチケットプレゼントに応募して見事当選。ラッキー。
頂いたチケットで鑑賞してきました。ありがとうございました。


このレポートのオリジナルはこちら。
http://hanitona.web.fc2.com/jnNOMIYAMAGyoji.htm
よろしかったらご覧くださいな。

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