「レビュー」のブログ カテゴリ検索結果 1124件
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ウインナー。
ウインナーの焼き加減は、人それぞれだから、人に出すいい焼き加減なんて検討も付かない。だから、まあこれぐらい焼けばいいだろうと自己満足で焼いて出したら、それが、たまたま良かったら、それは幸運だと思...
背の星。
本の世界では、自分の背を向けて読者にアピールするのが風習なんだって。人は背を向けると無関心になるけど、本は、そんな人々に、ずっと背を向けて、ちょっと読んで見ないかと声をかけてる。本が集まってお互...
いい日。
チューリップは結婚すると同じ色に変わるんだって。そういえば僕は黄色のチューリップが好きだった。結婚した相手は紫色だったと思う。何となくそれぞれの色が気が付かない内に同じ色が好きになっていた。ケン...
朝早く。
たまたま朝早く目が覚めた。何となくまだ空気がゆっくり揺れてる茂みに居たキリンと目が合った。キリンは気さくに声をかけて来たんだ。少し同じ時間と空気で一緒に朝食をしたかったので、遠くに微か見える海の...
るんぺんパリの夏休みのつぶやき
るんぺんパリの夏休みのつぶやき ミニカーを貰った子供が、そのミニカーでブーンと言って暴走していたのをほほえましく思っていたが、大人に本当の自動車を与えると、ほほえましく思えない暴走がはじまる。...
るんぺんパリのNewアート作品集「やさいに つめる にくえらび」
るんぺんパリのNewアート作品集「やさいに つめる にくえらび」が8月7日に発売になりました。今年2冊目のアート作品集で、るんぺんパリロゴアートを含め94作品(P101)が詰まっています。
夏休み。
朝顔のクラクションは最高だよ。友達のトランペットと立ち話で久しぶりに盛り上がった。朝顔はトランペッターとして世界では知られていなかったけど、最近は、その朝焼けのように気まぐれに出す朝顔のトランペ...
君の骸骨。
真っ白な骸骨なんて転がるほどあるんだ。それじゃ誰が誰か分からないのは当たり前な気がする。単純に白か黒で決める世界があると教えた人がいたとしたら、それはクソな考えだと思う。こんなに沢山の色が溢れて...
みかんの むくちな きもち
みかんがとても素敵に見えたのは、段ボール箱の中で詰め詰め状態のみかんの奥でカビにまみれた、みかんを数個見つけた時だった。この数個は、とても多くのカビに包まれ、もう捨てられるしかない状態だった。そ...
おみやげ。
台風8号を避けるように、早めに家族が帰省先から帰ってきた。 これが最高の家族からのおみあげ。 小説「野良犬イギー」! 大好きなイギーの話が読める。 コーヒーガムを用意してから読む事にしよう。
大好物。
この間、自然と集まった。それぞれの大好物を話す事になった。空の大好物は人だった。海の大好物も人だった。人の大好物はそれぞれでまとまらなかった。陸の大好物は、もう人に食べられて少なくなった。自然と...
信号。
信号は堂々と笑ってた。誰もが信号に従い言う事を聞くからだ。信号を無視したらどうなるかは、賭けになる。信号が変わる時、何かがアクセルを踏みだす。運命は信号にかかってる。赤に興奮する。黄色に心が揺れ...
お弁当。
清楚な青空の大好物は人だ。あの落ち着かない海が大好物なのも人だ。その人を育ててる台地は、同じような人しか出て来ない、この世界に飽きてきた。頭をかきだした、3人は人を攻撃し出した。みんな同じお弁当...
戦争という言葉は誰が作ったんだろうか。
戦争という言葉は誰が作ったんだろうか。ひらがなで四文字の少ない言葉。誰が戦い、誰が争うと戦争と言う言葉が出来上がるのか。この言葉が生まれるには卵があったはず、その卵を割ったのは誰なのか。その卵を...
かくれんぼ。
暑い日の蛍は、どこへ行ったのだろう。太陽がカラカラまで出し切った汗は、大地に融け込んで何を生み出そうとするのだろう。とても気まぐれに強弱をつけた日々を繰り返し今日も明日へ、今日も明日へと進んでは...
正方形。
地球は正方形だよ。目の前に現れたリスが話かけてきた。そして、正方形だから上下左右なんて考えは無いんだよ。宇宙がたまに転がすんだ。季節を変える為に。ひっくり返した時は、空が海になるんだ。リスは最後...
次はウチ。
朝起きたら、近所の人達が進化していた。どう見ても人では無い獣になっていたが、やさしそうな雰囲気は鼻の長さで伝わってきた。少し話しかけようかと思ったけど、話しかけて良さそうな雰囲気では無かった。静...
天気。
空の台地が鳥の陸地で、海は鳥にとっては、未知の空だとしたら、鳥は海を見て、空の天気を気にしているのかも知れない。人の台地は、空が台地の鳥にすれば、それは、深く潜れない大きな海かも知れない。天気が...
最善。
透明に行きついた理由を、クラゲさんに聞いてみた。まず透明と言っても、無色透明では無いらしい。そこはするどい目で、ゆっくりと揺れながら、光を出して表現してくれた。元々はカラフルな生き物だったクラゲ...
鉄の考え。
錆びる準備は出来ている。目の前に現れた誰かは分からない知り合いが話しかけて来た。その騎士の鎧を着た誰かは分からない知り合いは、やる気満々で錆び尽きようと考えていたが、見るからに動きにくく、扱いづ...