第12回公演「ドン・カルロス」作:シラー 出演者オーディション
2012年3月3日(土) 19:30 ~2012年3月10日(土) 19:00
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SKY SOART ψ WINGS(スカイソアートウィングス)では、第12回公演「ドン・カルロス」を上演するにあたり、出演者を広く募集します。 この、パッション溢れる古典作品を、鮮やかに現代に蘇らせるために力を貸してください。観客の心を揺さぶる素晴らしい作品にしましょう。
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イベントDATA
<第二次公演オーディション>
2012年3月10日(土)PM7:00~
場所:STUDIO FEATHER (後楽園駅・飯田橋駅より徒歩8分)
オーディションに参加希望の場合は、事前にプロフィールを郵送かE-mail添付で送ってください。
office@stone-wings.com もしくは〒112-0004東京都文京区後楽2-23-12 2F
プロフィールは履歴書でもオーディション雑誌綴じ込みのものでも自作のものでも、形式は自由です。
写真を1枚貼付してください。
オーディションの内容は面談と実際の台詞を喋っての実技となります。
エントリーされた方には課題をメールでお送りします。
【公演の詳細】
期間……2012年5月10日~13日(小屋入り5月9日)
ステージ数……6回
劇場……日暮里d-倉庫
チケット……前売3000円 当日3200円
公演タイトル……SKY SOART ψ WINGS第12回公演「ドン・カルロス」
原作……フリードリッヒ・フォン・シラー
翻訳・脚本・演出……別役慎司
上演時間……2時間強の予定
【出演に関する条件】
制作費:1人10万円(内、2万円は稽古場使用料)
チケットバック:40枚まで全額バック。41枚目からは1枚につき1000円劇団にバックし残額を個人にバック。
また、小道具や衣裳、制作などのスタッフワークにも全員なんらかの形で関わることを義務づけております。
稽古場所は当劇団の所有スタジオ「STUDIO FEATHER」で完全固定しており、自主的な練習以外に他の施設を使うことはありません。
稽古は週2~3回ペース。平日の昼間と日曜日中心。ゴールデンウィークに集中的に稽古。
全て参加できなくても構いませんが、なるべく空けられる方を希望。
また、出演者は当劇団の特別なメソッドである「I DO & I WANT」をマスターしてもらうため、数日間のトレーニングをして頂きます。これは、創造的で自由な演技を導くために必須です。
【SKY SOART ψ WINGS代表 別役より】
SKY SOART ψ WINGSは、欧米の優れたメソッドを取り入れ、「真に質の高い舞台創造」を、作品のジャンルにとらわれずチャレンジしてきました。スタニスラフスキー後期のメソッドをベースにした「I DO & I WANT」によって、その場を生きる創造性と毎公演が自由で新鮮な演技を導き出し、一つの作品のハーモニーを創り上げます。このような刺激的な創造体験を、今回「ドン・カルロス」という作品において共有できることを楽しみにしております。
自由を希求した芸術家シラーの、不朽の名作「ドン・カルロス」を、最高の現代劇として蘇らせましょう。
http://www.stone-wings.com
フリードリッヒ・フォン・シラー(1759年11月10日 - 1805年5月9日)はゲーテと並び称されるドイツの劇作家です。彼は、芸術論や哲学においても現代に通じる非凡な著述を残しており、生涯のテーマとなっていた「自由への希求」は、わたしたちに独自の自由な人生を切り拓くエネルギーを与えてくれるでしょう。
ベートーヴェンの交響曲第九の原詩はシラーです。この詩からも、いかに彼が、魂を揺さぶる霊性高い詩人であったかがわかることでしょう。
シラーの処女作「群盗」は、センセーションを巻き起こし、盗賊を真似る若者が続出したほどです。観客の心を揺さぶるパッションを保ちつつ、成熟した劇作家となり、「ワレンシュタイン」「メアリー・スチュアート」「ヴィルヘルム・テル」など歴史上の人物を描きました。ヴェルディのオペラでも名高いのが「ドン・カルロス」です。
この作品は、王家の人間というしがらみやフェリペ王の強権のなか、自らの信じた道を突き進むカルロス王子の葛藤と恋物語、友情物語を描いています。自由奔放さから異端児に見られ、悩みながらも自らの信じる道を見つけ、貫こうとしたカルロス。
見所はカルロスの物語だけではありません。自分の身を危険に晒してまで臣下として友として、カルロスのために策略を巡らすポーサは、作中最も心打たれる人物かもしれません。
もう一人の主人公はフェリペ王です。絶対君主であるが故の孤独、家臣への不信、嫉妬と過ちを、シラーはドラマティックに描いています。
恋物語の中心にいる清らかな精神の持ち主であるエリザベート王妃。この三角関係に更に絡んでくるエボリ公女。カルロスやポーサを陥れようという、王の側近アルバ公やレルマ伯、ドミンゴ司教。登場人物たちが、複雑に、濃密に絡む、シェイクスピアクラスの傑作です。
ドン・カルロス……この物語の主人公。元許嫁のエリザベートを密かに愛している。熱血漢だが頼りない?
フェリペ二世……大帝国の絶対君主。息子を煙たがっている。心から人を信頼できず孤独を感じている。
エリザベート王妃……気品高い、誰しもが憧れる王妃。カルロスのことはまだ想っているのか?
ポーサ侯爵……カルロスを助ける頼れる騎士。頭も切れるし、徳も高い。この物語のキーパーソン。
エボリ公女……ある意味現代的な女性。王妃に仕えているが、実は思いを寄せる人が……。
アルバ公爵……王の一番の信頼を得る、野獣のような血潮たぎる男。ちょっと頭は悪い……?
レルマ伯爵……理知的な、メガネでもかけていそうな王の側近。
ドミンゴ司祭……当時のスペインの宗教政策は残忍だったように、この男も曲者。
その他、モンデカル侯爵夫人、フエンテス伯爵夫人、オリヴァーレス公爵夫人、小姓
開催日 | 2012年03月03日 19:30~2012年03月10日 19:00 |
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会場 | スタジオフェザー |
会場住所 | 東京都文京区後楽2-23-12 地図 |
地域 | 東京 / 港区・文京区(六本木など) |
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