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<東京オペラシティ アートギャラリー>
世界的な映画監督、そして俳優、北野武。テレビ司会者、コメディアン、ビートたけし。唯一無二のアーティスト BEAT TAKESHI KITANO(1947-)。2010年春にパリのカルティエ現代美術財団で開催され、話題をさらった個展がいよいよ凱旋します。

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BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展 Fondation Cartier pour l‘art contemporain

フランス・パリの「カルティエ現代美術財団」にて2010年3月〜9月、6ヶ月にわたり開催された『Beat Takeshi Kitano, Gosse de peintre 絵描き小僧』展。 “天才コメディアン・ビートたけし”、“世界的映画監督・北野武”・・・ さまざまな顔を持つ氏の、現代アーティスト「BEAT TAKESHI KITANO」としての新たな⼀⾯にパリは⼤いに魅了され、「カルティエ現代美術財団」で⼤ヒットとなりました。
「BEAT TAKESHI KITANO」の作品が⼀堂に会する本展覧会は、いわばパリ「カルティエ現代美術財団」で開催された展覧会の凱旋帰国であり、現代アーティスト「BEAT TAKESHI KITANO」として日本初の個展となります。
ポップカルチャーと科学、想像と風刺、伝統と教育、美とキッチュ…といったものが融合したアミューズメントパークのような展覧会。絵画、インスタレーション、映像、観客参加型のワークショップなど、多様な表現方法で制作されたユニークな作品たちにより、観る者は「BEAT TAKESHI KITANO」ワールドに引き込まれていきます。
パリでの展覧会以降に制作された作品も、今回初公開される予定です。
これはまさに、知られざる「BEAT TAKESHI KITANO」の感性を体感できる展覧会なのです。

『Gosse de peintre』とは…
パリ開催時の原題である『Gosse de peintre』は、「絵描き小僧」と邦題がつけられています。
フランス語で「Gosse」は「悪ガキ」「小僧」といった意味合いの⾔葉で、「peintre」は「画家」「絵描き」であると同時に「ペンキ屋」という意味もあります。父親が漆職人でペンキ屋でもあったBEAT TAKESHI KITANOにとって『Gosse de peintre』は、「ペンキ屋のせがれ」という解釈もできるため、このタイトルとなりました。

現代アーティスト「BEAT TAKESHI KITANO」
1994年のバイク事故以降リハビリを兼ねて、動物と花が融合した不思議な絵を描き始めました。
それ以来、『HANA-BI』『菊次郎の夏』『アキレスと⻲』など、自ら監督した映画の中で色鮮やかな作品を発表してきました。⽇頃から「ペンキ屋のせがれ」を自認する本人は、その鮮やかな作品の色彩に関しては「ペンキ屋だったおやじの影響だ」と話しています。また、作品制作については、「眠くなかったり、眠りたくない夜は絵の具や鉛筆を使って絵を描く」と語るほど、本人にとっては⽇常的な出来事です。

*掲載画像について
Beat Takeshi Kitano, 2009
Acrylic paint on canvas, 91 x 117 cm
Collection of the Fondation Cartier pour l'art contemporain
© Office Kitano Inc.

開催日 2012年04月13日~2012年09月02日
会場 東京オペラシティ アートギャラリー
会場住所 東京都新宿区西新宿3-20-2 地図
地域 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)
入場料 ⼤人1,300円(1,100円)
⼤学・高校⽣1,000円(800円)
中・小学⽣800円(600円)
※未就学児無料
※( )は前売りおよび15名以上の団体料⾦
※団体チケット販売は会場チケット売り場のみ
※障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料
営業時間 11時〜19時(⾦、⼟は20時最終入場30分前)

休館⽇:毎週月曜
(祝⽇の場合は翌⽇※GW中は無休)、8月5⽇(⽇)
イベントURL http://www.btk2012.jp/
東京都新宿区西新宿3-20-2
東京・千代田区・中央...
2024/11/30 ~ 2024/12/22
東京・足立区・北区・...
2024/10/23 ~ 2024/10/27
2012/08/30 00:05 投稿

BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展

―アートではないと言われて...
菊地奈緒子 (12年7ヶ月前)

2歳の息子を連れて行ってきましたよー。原色づかいのユーモラスな絵画や、動物の花瓶、体験型アートもあり、子供でも楽しめました!

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