国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
個展・グループ展・展示会
絵画・版画
タグ[編集]
MIHO_MUSEUM
滋賀県
美術館・博物館

MIHO MUSEUM、今回の展覧会では、
新出作品を含む芦雪の初期から晩年までの作品を
選りすぐって展示し、芦雪の魅力に迫ります。

2954 0 0 0
「長沢芦雪 奇は新なり」

見る人の眼に快い刺激を与え、生きる活力を呼び覚ます―
これこそ美術に求められる最も重要な機能のひとつでしょう。

江戸時代も後期に入った18世紀、京都の人々が画家たちに期待したのは、まさにこの効用でした。
それに応える形で、画家たちは新奇な趣向を凝らし、斬新な表現を競い合い、伝統ある京の町には創造の息吹があふれました。
長沢芦雪(1754-1799)は、そうした「京都画壇のルネサンス」ともいえる気風を代表する一人です。
偉大な師、円山応挙(1733-1795)に学び、習得した技法を自在に駆使して、穏健な師のスタイルとは対照的な、奇抜で機知に富んだ表現を展開しました。大胆な構図、斬新なクローズアップ、動物の生き生きとしたユーモラスな表現と動き、師の自然観察をさらに進めた光の表現、対象の大きさを逆手に取った視覚遊戯など、鋭い観察眼と機知的感覚で、傑出した作品を生み出しました。

本展では、「虎図襖」(和歌山・無量寺蔵)、「白象黒牛図屏風」(エツコ&ジョウ・プライス・コレクション)、「富士越鶴図」(個人蔵)などの代表作品をはじめ、82年間行方不明だった「方寸五百羅漢図」(個人蔵)を含めた新出作品40点以上を合わせて展示します。初期から晩年までの選りすぐりの作品を通して、天才的エンターテイナー芦雪の魅力とその全貌をお楽しみください。
【会期中展示替えがあります】


■学術講演会 4月23日(土)13:00~16:00
「芦雪画の魅力」(仮称)
冷泉 為人 (冷泉家時雨亭文庫 理事長)
河野 元昭 (秋田県立近代美術館 館長)
辻 惟雄 (MIHO MUSEUM 館長)
・第一部 13:00~14:30 3名による講演(各30分)
・第二部 14:45~16:00 鼎談、質疑応答


主催:MIHO MUSEUM/日本経済新聞社/京都新聞社

開催日 2011年03月12日 10:00~2011年06月05日 17:00
会場 MIHO MUSEUM
会場住所 滋賀県甲賀市信楽町桃谷300 地図
地域 近畿 / 滋賀
アクセス JR 京都駅から琵琶湖線で石山駅下車 (約13分)
JR 石山駅南口より MIHO MUSEUM行きバス時刻表 (約50分)
入場料 大 人:1000円
高大生:800円
小中生:300円
営業時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
電話番号 0748-82-3411
イベントURL http://www.miho.or.jp/japanese/inform/new.htm
滋賀県甲賀市信楽町桃谷300

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

開催前 2025年5月14日(水)

2025年5月24日(土)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

東京Untitled上海

日本と中国のアーティスト6人による展覧会『北京Untitled北京』は一昨年2023年に北京(...

もうすぐ開催 2025年4月17日(木) 13:00

2025年4月20日(日) 19:00
東京 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など)

pakico exhibition 「...

pakico exhibitionです。 春らしい軽やかなストールをお楽しみください。

開催前 2025年4月29日(火)

2025年5月6日(火)
東京 東京市部(吉祥寺など)

〜ART55×パリコレッ!ギャラリー〜...

ヒト・モノ・コトが入り乱れ交差=クロスしていく街・町田。この街を風呂敷=クロスを広げるようにマ...

開催前 2025年5月12日(月) 11:00

2025年5月24日(土) 17:00
東京 港区・文京区(六本木など)

輪島明子 ガラス作品展 -光の稜線-

ガラスの透明性・不透明性、柔らかさ・硬さという相反する特性を活かした作品を発表する輪島明子の個...

このイベントに行きたい人1人

  • 堀尾 武史