森村泰昌 なにものかへのレクイエム―戦場の頂上の芸術
2011年1月18日(火) 10:00 ~2011年4月10日(日) 18:00
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大阪を拠点に国際的な活躍を続ける美術家、森村泰昌。名画の登場人物や女優などに自らが「なる」というユニークな手法で、80年代より一貫してセルフポートレートの写真作品に取り組み、内外で高い評価を得てきました。本展では、20世紀の男たちをテーマとする最新シリーズ〈なにものかへのレクイエム〉を、完全版で紹介します。
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イベントDATA
森村泰昌(1951- )は、大阪を拠点に国際的な活躍を続ける美術家です。名画の登場人物や女優などに自らが「なる」というユニークな手法で、80年代より一貫してセルフポートレートの写真作品に取り組み、内外で高い評価を得てきました。本展では、20世紀の男たちをテーマとする最新シリーズ〈なにものかへのレクイエム〉を、完全版で紹介します。
美術史や女優をとりあげたこれまでの作品では、女性に変身するイメージの強かった森村。今回のシリーズでは一転して、三島由紀夫やゲバラ、アインシュタインやピカソなど、戦争と革命の20世紀を生きた男たちの姿に挑みました。さらに「硫黄島の星条旗」など、歴史的瞬間をとらえた報道写真を題材に、独自の解釈で過去を検証し、現代に甦らせます。
このシリーズは2006年に最初の作品が発表されて以降、森村の新境地として話題を集めてきましたが、地元関西では今回が初の展示となります。レクイエム、それは過ぎ去った人物や時代への哀悼と敬意をこめつつ、その姿を未来へ伝えること、と森村は言います。森村の作品世界を通じ、20世紀という時代にあらためて触れることが、21世紀の私たちにとって今そして未来への手がかりを得る機会となれば幸いです。
主催:兵庫県立美術館、産経新聞社、神戸新聞社
開催日 | 2011年01月18日 10:00~2011年04月10日 18:00 |
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会場 | 兵庫県立美術館 |
会場住所 | 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号 地図 |
地域 | 京阪神 / 兵庫 |
アクセス | JR神戸線「灘」駅より徒歩約10分 阪神電車・市営地下鉄・山陽電鉄・神戸電鉄「岩屋」駅より徒歩約8分 |
入場料 | 一般1200(1000)円 大学生900(700)円 高校生・65歳以上600(500)円 中学生以下無料 ※( )内は、前売料金及び20名以上の団体割引料金 (高校生・65歳以上は前売なし) |
営業時間 | 10:00~18:00(金・土は夜間開館~20:00)入場は閉館30分前まで |
電話番号 | 078(262)0901 |
イベントURL | http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1101/index.html |
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