American Heritage「素晴らしき白黒写真」
2012年4月6日(金) 10:00 ~2012年5月20日(日) 19:00
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東京工芸大学芸術学部 写大ギャラリー(所在地:東京都中野区)では、写真展 American Heritage「素晴らしき白黒写真」を開催致します。
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今日、写真技術の主流はアナログからデジタルに移り変わりました。また写真表現は写真のカテゴリーの中だけでは語れないようになってきています。カラー作品が増加し、プリントサイズが大型化する傾向も見受けられます。プロジェクションによる展示やインスタレーション作品等も盛んです。写真表現は多様化し、さまざまな分野のアーティストから注目されています。一方、銀塩写真の材料の供給が急激に縮小し、私たちは“フィルムと印画紙”という素晴らしいものを手放そうとしています。
そんな今、写真史の一時代を築いたアメリカの写真家たちに改めてスポットライトを当てます。「ストレートな写真」を提唱し、アメリカの近代写真のはじまりとも言われるアルフレッド・スティーグリッツ。スティーグリッツ共に「フォト・セセッション(写真分離派)」のメンバーとなったエドワード・スタイケン。「ギャラリー291」で個展を開催したポール・ストランド。エドワード・ウェストンと共に「f.64」グループを結成したイモジン・カニンハムとアンセル・アダムス。ウェストンに影響されたウィン・バロックやマイナー・ホワイト。これらの写真家たちは、一つの流れとして、またグループとして語られることが少なくありません。確かに彼らの写真に対する考え方や作品には共通する点も多いのですが、異なる点も少なくありません。皆、それぞれ個性的な光を放っているように感じられます。
今回は、写真家のポートレートを含めて、絵画的写真に強く影響された作品、即物的な作品、心象的あるいは隠喩的表現等、モノクロームによる美しいプリントをご覧頂きます。
開催日 | 2012年04月06日 10:00~2012年05月20日 19:00 |
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会場 | 写大ギャラリー (東京工芸大学・中野キャンパス内) |
会場住所 | 〒164-8678 中野区本町2-4-7 芸術情報館2F 地図 |
地域 | 東京 / 板橋区・練馬区・豊島区・中野区・杉並区(池袋・中野など) |
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