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<渋谷区立松濤美術館>
ロイヤルコペンハーゲン ビングオーグレンダール 塩川コレクション
本展覧会は、横浜市在住のコレクター塩川博義氏の協力を得て、これまで日本で紹介される機会の少なかったアール・ヌーヴォー期におけるロイヤル・コペンハーゲン、ビングオーグレンダールの多彩な作品を一堂に展示します。

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ロイヤルコペンハーゲン ビングオーグレンダール 塩川コレクション-魅惑の北欧アール・ヌーヴォー

デンマークの誇る名窯「ロイヤルコペンハーゲン」と、かつては人気を二分した「ビングオーグレンダール」。両名窯の19世紀末から20世紀初頭に制作されたアール・ヌーヴォー磁器を紹介します。
ロイヤルコペンハーゲンといえば、白地に青一色の「ブルーフルーテッド」や「イヤープレート」のシリーズが有名ですが、19世紀末のアール・ヌーヴォー全盛期には、淡いグラデーションの釉下彩、鮮やかな虹彩を生じる結晶釉など、当時の最先端を誇る多彩な釉薬技術によって世界を牽引した窯でした。動植物や昆虫など、自然のモチーフをかたどった優美なフォルムと奥ゆかしい色彩による作品は、世界的な脚光を浴び、アール・ヌーヴォーの頂点といわれる1900年のパリ万国博覧会ではグランプリを受賞しています。この博覧会を目の当たりにした日本の関係者は、旧態依然とした自国の状況との差に衝撃を受け、陶磁器の分野でもデザインの重要性が説かれ、釉下彩技法などの習得が積極的に行われるようになりました。
魅力的な絵画表現が特徴であるロイヤルコペンハーゲンに対して、ビングオーグレンダールは彫刻家を多く採用して、「鷺のサービス」など、彫塑的要素が強く前面に打ち出された作品を多く生み出しました。
本展覧会は、横浜市在住のコレクター塩川博義氏の協力を得て、これまで日本で紹介される機会の少なかったアール・ヌーヴォー期におけるロイヤル・コペンハーゲン、ビングオーグレンダールの多彩な作品を一堂に展示します。また併せて、同時期の明治時代後半の日本の釉下彩作品も紹介いたします。

開催日 2012年04月07日~2012年05月20日
会場 渋谷区立松濤美術館
会場住所 東京都渋谷区松濤2丁目14番14号 地図
地域 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)
アクセス 山手線・東急東横線・地下鉄銀座線・地下鉄半蔵門線 渋谷駅下車徒歩15分
京王井の頭線 神泉駅下車徒歩5分
その他バスルートあり
※ 駐車場は、当館および付近にもございません。
入場料 入館料:一般300円(240円)、小中学生100円(80円)
※( )内は団体10名以上。
※土曜日は小中学生無料。60歳以上の方、障がいのある方(付添の方1名)は無料
営業時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日は午後7時(入館は午後6時30分まで)

休館日
4月9日(月)、16日(月)、23日(月)、5月1日(火)、7日(月)、14日(月)
電話番号 03-3465-9421
イベントURL http://www.shoto-museum.jp/05_exhibition/index.html
東京都渋谷区松濤2丁目14番14号

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