柳宗悦展 -暮らしへの眼差し-
2012年4月7日(土) ~2012年5月20日(日)
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- 工芸・陶芸・民芸
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<鳥取県立博物館>
柳の没後50年と日本民藝館の開館75周年を記念して開催するもので、柳の直観によって見出され、現在日本民藝館に所蔵されている日本本土や沖縄の諸工芸品、陶磁器を中心とする朝鮮時代の諸工芸品、アイヌや台湾の衣裳類など約350点の優品を紹介し、柳の美的センスが存分に活かされた柳邸内の応接間も再現いたします。
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イベントDATA
雑誌『白樺』の同人であった柳宗悦(やなぎ・むねよし 1889年~1961年)は、朝鮮の陶磁器などとの出合いをきっかけに、無名の職人たちの手が生み出す暮らしのなかの工芸品に美を見出します。そしてそれらを「民衆的工芸=民芸」と名付け、その再評価と保存・展開を目指す「民芸運動」を創始しました。柳はその活動の拠点として、1936(昭和11)年10月、東京・駒場に日本民藝館を開設し、独自の審美眼によって精力的に収集した古今東西の品々を公開していきます。以後四半世紀にわたり、全国の支援者、活動家、職人らとともに手仕事の復権を目指し、生活の中で美を重んじる活動を繰り広げました。
本展は、柳の没後50年と日本民藝館の開館75周年を記念して開催するもので、会場では、柳の直観によって見出され、現在日本民藝館に所蔵されている日本本土や沖縄の諸工芸品、陶磁器を中心とする朝鮮時代の諸工芸品、アイヌや台湾の衣裳類など約350点の優品を紹介し、柳の美的センスが存分に活かされた柳邸内の応接間も再現いたします。また、宗悦の長男であり、日本民藝館館長も務めたプロダクトデザイナー・柳宗理(やなぎ・むねみち 1915年~2011年)の収集品やデザイン作品も紹介し、父から子に受け継がれた眼差しにも焦点を当てます。さらに、柳宗悦の影響を強く受けた吉田璋也(鳥取)、太田直行(島根)など山陰の民芸運動の活動家や職人らと柳宗悦との交流についても、関係資料や作品によって紹介いたします。
開催日 | 2012年04月07日~2012年05月20日 |
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会場 | 鳥取県立博物館 2階 第1・第2特別展示室 |
会場住所 | 鳥取県鳥取市東町二丁目124番地 地図 |
地域 | 中国 / 鳥取 |
入場料 | 【観 覧 料】 一般:600円(前売り・20名様以上の団体料金400円) ※次の方々は無料です。 ◎大学生以下 ◎学校教育活動での引率者 ◎障がいのある方・要介護者等およびその介護者 ◎70歳以上の方 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(土・日・祝日は午後7時まで) ※入館は閉館の30分前まで 2012年4月7日(土)~5月20日(日) ※5月1日(火)のみ一部展示替えのため休館 |
イベントURL | http://www.pref.tottori.jp/museum/ |
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