アルケオメトリア(Archaeometria) -考古遺物と美術工芸品を科学の眼で透かし見る-
2012年3月3日(土) ~2012年6月17日(日)
- カテゴリ
- 歴史・伝統文化
- 絵画・版画
- 個展・グループ展・展示会
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
<東京大学総合研究博物館>
遺物などを、科学の眼で透かし見ると、年代だけでなく、いろいろなことがわかってくる。展示では、華麗な考古遺物や美術工芸品を鑑賞しながら、科学の眼で透かし見た結果を楽しんで頂きたい。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |

イベントDATA
考古遺物や美術工芸品は、その姿かたちと共に、年代が重要な意味を持っている。幸い、炭素を含んでいる時には、放射性炭素年代測定法(14C年代測定法)によって、数万年前の年代まで決めることが出来る。14Cは放射性元素なので、およそ五千年で半分になるように規則正しく壊れていく。これを時計として使うのである。加速器質量分析法(AMS法)を使えば、炭素として千分の一グラムもあれば十分に測定できる。
遺物などを、科学の眼で透かし見ると、年代だけでなく、いろいろなことがわかってくる。例えば、同位体(アイソトープ)をツールとして使うと、縄文人の食卓を想像することが出来るし、漆製品に使われた漆液が、日本列島産であるか、大陸産であるかを推定することも可能である。
また、基底材と表面の構造を、X線CTや、薄片観察、レプリカ法で分析することによって、土器や漆製品の製作技法に迫ることも出来る。
このように、科学の眼で見ると、思いもかけないことがわかってくることがある。
つまり、科学の眼で透かし見ると、遺物などを構成する物質の種類や組成、内部構造を明らかにするだけでなく、得られた情報をもとにして、もの作り、暮らしや食生活など、文化や自然環境を解明することが出来るのである。理化学分析は、むしろ逆に、ヒトの文化と環境を探るために、企図されていると言った方がいいかも知れない。
展示では、華麗な考古遺物や美術工芸品を鑑賞しながら、科学の眼で透かし見た結果を楽しんで頂きたい。
吉田邦夫
(本館教授、年代学・考古科学)
開催日 | 2012年03月03日~2012年06月17日 |
---|---|
会場 | 東京大学総合研究博物館 |
会場住所 | 東京都文京区本郷7-3-1 地図 |
地域 | 東京 / 港区・文京区(六本木など) |
アクセス | 地下鉄丸ノ内線・大江戸線本郷三丁目駅下車、徒歩7分 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 10:00~17:00(ただし、入館は16:30まで) 休館日 月曜日 |
イベントURL | http://www.um.u-tokyo.ac.jp/ |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント

~
2025年4月19日(土) 17:00
春つ方-はるつかた-vol.7
アートで春をプレゼントしたいという思いから企画したグループ展の第7回目です。4名の作家がお届け...

~
2025年5月25日(日) 16:00
第18回プラチナアート大賞展2025
大賞受賞で即プロデビューできる公募展。プラチナアート大賞は、約40年以上大手百貨店等にて展示即...

~
2025年4月6日(日) 16:00
【小人人展】
「中村正義」ら異端と呼ばれる作家が集まり、初めての「人人展」が開催されてから50年。その精神は...

~
2025年5月6日(火) 18:00
パリコレッ!ギャラリーvol.35 h...
パリコレッ!ギャラリー第35弾は、 町田所縁のテキスタイルデザイン作家 honoko氏による...