スイスの絵本画家 クライドルフの世界
2012年6月19日(火) ~2012年7月29日(日)
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<Bunkamura ザ・ミュージアム>
多色刷りの質の良い絵本がヨーロッパで花開いた19世紀後半から20世紀初頭にかけて、クライドルフはその黄金時代の先駆けをつくった画家と言えます。
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イベントDATA
白銀の雪を頂くアルプスの山々をはじめとするスイスの豊かな自然は、この国の芸術と切り離すことができません。絵本の世界においてもアルプスの美しい自然や澄んだ空気、そこに暮らす人々の素朴な生活は時代を超えて語りつがれ、世界中の子どもたちに愛されてきました。 スイスのベルンで生まれたエルンスト・クライドルフ(1863-1956)は、祖父母の住む東スイスの農村で過ごした幼年時代から自然の中で花や草木、昆虫をスケッチするのが大好きでした。画家を志し、ミュンヘンで念願の美術の勉強を始めたものの、学費を稼ぐために働きづめの無理がたたってすっかり体調を崩し、南バイエルンのアルプスで療養生活を送ることになります。大自然の中に息づく小さな生き物たちの世界―この静養中のアルプスでの体験がクライドルフの独特な世界を創造する原動力となっていったのです。
多色刷りの質の良い絵本がヨーロッパで花開いた19世紀後半から20世紀初頭にかけて、クライドルフはその黄金時代の先駆けをつくった画家と言えます。本展覧会はクライドルフ協会・財団とベルン美術館の全面協力のもと、美しい自然と豊かな芸術の国、スイスで育まれた画家クライドルフの世界を、絵本原画を中心とした約220点の作品でたどる日本で初めての本格的な回顧展となります。
*掲載画像について
『バッタさんのきせつ』より 《秋のおまつり》
水彩、墨・紙
1931年
ベルン美術館
©ProLitteris,Zürich
開催日 | 2012年06月19日~2012年07月29日 |
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会場 | Bunkamura ザ・ミュージアム |
会場住所 | 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
アクセス | R山手線 「渋谷駅」ハチ公口より 徒歩7分 東急東横線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線 「渋谷駅」より 徒歩7分 東急田園都市線、東京メトロ半蔵門線、東京メトロ副都心線 「渋谷駅」3a出口より 徒歩5分 京王井の頭線 「神泉駅」北口より 徒歩7分 |
入場料 | 一般・¥1,300(¥1,100) 大学/高校生・¥1,000(¥800) 中学/小学生・¥700(¥500) ( )内は前売、20名様以上の団体の料金。 ※団体は20名様以上。電話でのご予約をお願いいたします。(申込み先:Bunkamura 03-3477-9413) ※その他詳細についてはイベントURLよりご確認ください。 |
営業時間 | 10:00-19:00(入館は18:30まで)会期中無休 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで) |
イベントURL | http://www.bunkamura.co.jp/museum/ |
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