夏休み企画 美術館で旅行! ―東海道からパリまで―
2012年7月28日(土) ~2012年9月23日(日)
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<山種美術館>
この夏はぜひ、山種美術館でご家族、お子様、お友達とご一緒に、絵画鑑賞による夏休みの小旅行と、画家たちの個性あふれる旅の追体験をお楽しみください。
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イベントDATA
海に山に、避暑地や海外にと、夏は多くの人々が旅を楽しむ季節です。この時期に合わせて当館では、「旅」をテーマに絵画を選び、美術館に居ながらにして旅行気分が味わえる、夏休みにふさわしい展覧会を企画いたしました。
日本で旅行が盛んになるのは、街道と宿場が整備された江戸時代のことです。特に江戸後期には旅への関心が高まり、十返舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』が大ヒットしました。そうしたブームを背景に生まれたのが歌川広重の浮世絵風景画シリーズです。中でも江戸から京までの道程を旅情豊かに描き出した《東海道五拾三次》(*「保永堂版」全55 図・扉を前期/後期に分けて公開)は一世を風靡し、以降、同様の揃物が次々と出版されました。
明治時代になると、近代化とともに鉄道や航路などの交通機関が発達し、日本人にとって旅は一層身近になりました。画家たちも例外ではなく、新たな題材や技法を求め、また自己を見つめ直すために旅に出て、その経験から生まれた作品を数多く残しています。
本展では、「美術館で旅行!」をキーワードに、広重の東海道五拾三次をはじめとする日本各地の風景や旅する人々、横山大観の中国、速水御舟のエジプト、佐伯祐三や結城素明のパリ、平山郁夫のシルクロードなど異国の風景を描いた作品を展示し、画家の眼をとおして世界各地の魅力をご紹介します。この夏はぜひ、山種美術館でご家族、お子様、お友達とご一緒に、絵画鑑賞による夏休みの小旅行と、画家たちの個性あふれる旅の追体験をお楽しみください。
*掲載画像について
奥村土牛《鳴門》
1959(昭和34)年
紙本・彩色
山種美術館蔵
開催日 | 2012年07月28日~2012年09月23日 |
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会場 | 山種美術館 |
会場住所 | 東京都渋谷区広尾3-12-36 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
アクセス | JR・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅西口より徒歩約10 分 恵比寿駅西口より都バス(学06 番 日赤医療センター前行)広尾高校前下車、徒歩1 分 渋谷駅東口ターミナルより都バス(学03 番日赤医療センター前行)東4 丁目下車、徒歩2 分 |
入場料 | 一般1000 円(800) 円 大高生800 円(700) 円 中学生以下無料 ※( )内は20 名以上の団体料金および前売料金 ※障害者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料 |
営業時間 | 午前10 時~午後5 時(入館は4 時30 分まで) 休館日 月曜日(但し、9/17 は開館、翌火曜日は休館) |
イベントURL | http://www.yamatane-museum.jp/ |
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