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815展は戦争を考えると同時にお盆のまつりでもある。
したがってモチーフには死者の、それも理不尽な死者の魂のいれものや運び役がモチーフのひとつとなる。

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6th 815展

◆8月18日土曜17時から19時 ライブパフォーマンス(4月現在確定)
フリージャズアルトサックス:広瀬淳二
舞踏:高野ちかこ
ギター・歌:亀山草太
ピアニカ:矢部優子
パーカッション:川口卓也


1945年8月15日、前夜B29の爆音に脅え家族や近所の人達と防空壕に入っていた。朝、開け放たれた座敷に横になって目についたのは押入れの仏壇の薄暗い四角な空間を鮮やかに縁取っている、笹と朱色のほうずきだった。ぎんぎんの青空と全く別な世界、ご先祖様のひしめく空間である。
ラジオから雑音まじりの不自然な抑揚の声が聞こえてくる。はじめて聞く現人神(あらひとがみ)の声だ。どこからともなく、負けた、負けたと大人達のつぶやきが聞こえてくる。僕は15才、旧制中学の3年生、その日から数日間は虚脱状態だったと記憶している。8月15日を界に、
崩壊と再生の奇妙な年月が始まる。それが僕のテーマをかたちづくったようだ。

あれから62年、過剰消費と過剰情報の時代になってしまった。なんだかとてつもなく変な時代になってしまった。
(2007年第1回815展DMより)

815展は戦争を考えると同時にお盆のまつりでもある。
したがってモチーフには死者の、それも理不尽な死者の魂のいれものや運び役がモチーフのひとつとなる。


【参加メンバー】
・遠藤昭
1931年 栃木・足利生まれ
1956年 東京芸術大学彫刻科卒業
    教師の傍ら、木版画、銅版画、シルクスクリーンを独習。
1980年 美学校で石版画を学ぶ
    個展、グループ展多数。
2008年からはダンスとのコラボレーションを始め、自身もパフォーマンスで舞台に立つ。
楽器、絵画、彫刻、小芝居、ダンスと多興味多才。


・鈴木香緒李
・田口亜由美 美学校造形基礎卒
・ヒグチユウジ 美学校造形基礎卒
・藤本佐知子 美学校造形基礎卒


【ゲスト出展】
・安藤祐
・玉征夫
・中村宏
・貝野沢章

開催日 2012年08月15日 11:00~2012年08月20日 17:00
会場 Azabujūban Gallery
会場住所 東京都港区麻布十番1−7−2 地図
地域 東京 / 港区・文京区(六本木など)
東京都港区麻布十番1−7−2
東京・港区・文京区(...
2013/8/7 ~ 2013/8/12
東京・港区・文京区(...
2013/7/31 ~ 2013/8/5
東京・港区・文京区(...
2013/7/10 ~ 2013/7/15
東京・港区・文京区(...
2013/6/12 ~ 2013/6/17

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