沖縄復帰40周年記念「紅型 BINGATA ~琉球王朝のいろとかたち~」
2012年9月11日(火) ~2012年10月21日(日)
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<大阪市立美術館>
琉球王尚家に伝えられた衣裳(国宝10点)をはじめ、守り伝えられた琉球紅型衣裳の優品245点を展覧いたします。このうち洋画家岡田三郎助による蒐集(松坂屋コレクション58点)は初公開となります。
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イベントDATA
紅型(びんがた)は琉球王朝の時代に沖縄で生まれた染めもので、王族や士族など一部の人のみが用いることができた衣裳です。鮮やかな色彩は天然の染料、中国渡来の顔料などによって染められていますが、型紙によって防染した型染めと、フリーハンドによる筒描きの二種類からなり、日本や中国などとの交易を通して生み出された多彩なモチーフが表されています。明治維新後の廃藩置県により王国が崩壊すると、紅型制作の機会も減り、衣裳の多くは沖縄を離れ本土のコレクターや研究者の手に渡りました。
今回の展覧では琉球王尚家に伝えられた衣裳(国宝10点)をはじめ、守り伝えられた琉球紅型衣裳の優品245点を展覧いたします。このうち洋画家岡田三郎助による蒐集(松坂屋コレクション58点)は初公開となります。
沖縄復帰40周年にあたり、紅型の「いろ」や「かたち」を通して華やかな琉球染色文化をご紹介できるまたとない貴重な機会となるでしょう。
*作品保護のため会期中2回展示替えを行います。
前期 :9月11日(火)~9月23日(日)
中期 :9月25日(火)~10月8日(月・祝)
後期 :10月10日(水)~10月21日(日)
*掲載画像について
白地霞枝垂桜燕鳥に菊扇色紙短冊模様衣装
(通期展示)
19世紀・松坂屋コレクション蔵
開催日 | 2012年09月11日~2012年10月21日 |
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会場 | 大阪市立美術館 |
会場住所 | 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 地図 |
地域 | 京阪神 / 大阪 |
アクセス | 大阪市営地下鉄 御堂筋線 天王寺駅【5号出口】 谷町線 天王寺駅【15,16号出口】 JR 天王寺駅【中央改札】 近鉄 南大阪線 大阪阿部野橋駅【西改札口】 阪堺電気軌道 上町線 天王寺駅前駅 最寄り駅を下車し、北西へ約400m(天王寺公園内) *美術館は天王寺公園(有料)内にあります。公園へは[天王寺ゲート]または [美術館下ゲート]からご入場ください。 |
入場料 | 一般1300円(1100円) 高大生1100円(900円) 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方は無料〔要証明〕 ※カッコ内は、前売り・20名以上の団体料金 ※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金となります |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで) 月曜日 (祝日の場合は翌日が休館) |
イベントURL | http://www.osaka-art-museum.jp/ |
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