シャルダン展 ― 静寂の巨匠
2012年9月8日(土) ~2013年1月6日(日)
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<三菱一号館美術館>
ジャン=シメオン・シャルダン(1699-1779)は、フランスを代表する静物・風俗画の巨匠です。わが国で初めてのシャルダンの個展となる本展は、ルーヴル美術館名誉館長ピエール・ローザンベールの監修により、厳選した作品のみで構成されます。
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イベントDATA
ジャン=シメオン・シャルダン(1699-1779)は、フランスを代表する静物・風俗画の巨匠です。わが国で初めてのシャルダンの個展となる本展は、ルーヴル美術館名誉館長ピエール・ローザンベールの監修により、厳選した作品のみで構成されます。
晩年の静物画の最高傑作であり、個人所蔵のため普段は非公開の《木いちごの籠》、シャルダンが描いた唯一の花の絵《カーネーションの花瓶》はともに日本初公開となります。
また、1740年にシャルダンが国王ルイ15世に謁見を許され献呈した《食前の祈り》は、その後各国の王侯貴族が競って入手しようとし、注文が殺到しました。同主題の作品は4点のみ現存し、そのうちロシアの女帝エカチェリーナが愛蔵した作品と、シャルダンの未亡人が亡くなるまで手元に残した作品が出品されます。
食前に捧げる感謝の祈り(ベネディシテ)の途中で言葉に詰まってしまった幼い子、それを見守る母と姉の視線が交わされる瞬間を描いた《食前の祈り》のように、本展は、日常生活のなかの絶妙な瞬間の描写が評価されたシャルダンの秀作を纏まった形で鑑賞する極めて贅沢で稀有な機会となるでしょう。
*掲載画像について
ジャン=シメオン・シャルダン
《木いちごの籠》
1761年頃 油彩、画布、38×46cm
個人像
ⓒRMN-GP / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF- DNPartcom
開催日 | 2012年09月08日~2013年01月06日 |
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会場 | 三菱一号館美術館 |
会場住所 | 東京都千代田区丸の内2-6-2 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
アクセス | 東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)から徒歩3分 都営三田線「日比谷」駅(B7番出口)から徒歩4分 JR「東京」駅(丸の内南口)/JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)から徒歩5分 |
入場料 | [当日券] 大人1500円 高校・大学生1000円 小・中学生500円 |
営業時間 | 木・金・土10:00~20:00 火・水・日・祝10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで。 ※不測の事態により開館時間を変更する場合があります。ハローダイヤル、ウェブサイトに情報を掲載します。 休館日 月曜休館 12月29日(土)~2013年1月1日(火) (但し、祝日の場合は開館し、翌火曜休館 12月25日は開館) |
電話番号 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
イベントURL | http://mimt.jp/chardin |
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