所蔵作品展 こども工芸館/おとな工芸館 植物図鑑
2012年7月22日(日) ~2012年9月2日(日)
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<東京国立近代美術館 工芸館>
セルフガイドやさまざまなプログラムが、皆さんの自由研究をお手伝いします。
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イベントDATA
植物は私たちの生活と深い関わりをもっています。はるか昔から多種多様な植物が採取・栽培され、食料や燃料、原材料として使用されてきました。それだけでなく、植物の色かたちや芳香は人を強く魅了し、喜びや期待を膨らませるものでもあります。
そうした人と植物との関係が、工芸にはギュッと凝縮されています。たとえば模様。あらゆる花や実、葉や枝も模様になってきましたが、言ってみれば、それらは作者が紹介するその植物のベストショット。細かい描写や生えている状況の説明は求めず、むしろ必要な要素のみを切り抜いた結果が模様を生み出すのです。そのせいでしょうか、ほとんどが簡略される傾向にありながら、かえって種固有のあり方を覗きみるような印象をもたらします。
そして工芸制作の現場では、実に多くの植物が素材として選ばれています。糸や布を染めるために花や葉のほか樹皮や根っこまでが試され、手に取るとしっとりとなじむ漆の器は、日本では早くも縄文時代には使われていたと言われます。すべてはより善く、美しくという願いから。利用法を最初にひらめいた人の観察力と探究心が、今なお私たちの暮らしを豊かにしていると考えると何だかわくわくしてきます。
会場は「芽生え・葉・草」「木・森・山」「花の模様」「花のかたち」「松竹梅」「収穫(農業&工芸)」の6つのテーマで構成しました。植物のとっておきの姿を堪能し、思いがけない性質に驚きましょう。セルフガイドやさまざまなプログラムが、皆さんの自由研究をお手伝いします。
開催日 | 2012年07月22日~2012年09月02日 |
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会場 | 東京国立近代美術館 工芸館 |
会場住所 | 東京都千代田区北の丸公園3-1 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
アクセス | 東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分 |
入場料 | 一般200円(100円) 大学生70円(40円) ※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 |
営業時間 | 10:00-17:00 (入館は閉館30分前まで) 休館日 月曜日 |
イベントURL | http://www.momat.go.jp/CG/cg.html |
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