頼朝と重源 -東大寺再興を支えた鎌倉と奈良の絆-
2012年7月21日(土) ~2012年9月17日(月)
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<奈良国立博物館>
大勧進重源の指揮のもと、源頼朝をはじめ多くの人々の支援により成し遂げられた鎌倉時代の東大寺再興。
中世の幕開けを告げたこの大事業の軌跡をたどります。
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イベントDATA
治承4年(1180)の南都焼き討ちにより、東大寺は伽藍の大半を失うとともに、日本仏法の象徴たる盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)にも甚大な被害が及びました。この未曾有の法難に際し、仏法を再生すべく大勧進(だいかんじん)として再興事業を指揮したのが、俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)です。重源は後白河法皇(ごしらかわほうおう)の支援のもと大仏の鋳造や、大仏殿の建立などを次々に成し遂げますが、建久3年(1192)に法皇が崩ずると、その後を受けた源頼朝(みなもとのよりとも)が最大の外護者となります。頼朝は資金や物資の調達のみならず、大仏殿安置の巨像群の造立を御家人に分担させるなど、まさに「大檀越(だいだんおつ)」と称されるにふさわしい活躍でこの大事業を支えました。
本展では、運慶(うんけい)・快慶(かいけい)らによって生み出された新時代の幕開けを象徴する仏像の数々や、重源の思想が色濃く反映された宝物、再興の経過や当時の時代の空気を伝える品々を一堂に集め、また大勧進を引き継いだ栄西(ようさい)・行勇(ぎょうゆう)の活躍にも光を当てることで、半世紀余りに及ぶ再興の軌跡をたどります。
開催日 | 2012年07月21日~2012年09月17日 |
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会場 | 奈良国立博物館 |
会場住所 | 奈良県奈良市登大路町50番地 地図 |
地域 | 近畿 / 奈良 |
アクセス | 近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分 JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ |
入場料 | 一般 1,200円(1,100円) 高校・大学生 800円(700円) 小・中学生 500円(400円) *( )内は20名以上の団体料金。 *障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。 |
営業時間 | 午前9時30分~午後6時 ※入館は閉館の30分前まで ※毎週金曜日および8月5日(日)~14日(火)は午後7時まで開館 休館日 月曜日 ※8月13日(月)は開館 |
イベントURL | http://www.narahaku.go.jp/ |
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