カラフル
2012年10月3日(水) ~2012年12月19日(水)
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<松岡美術館>
最も彩りの美しい季節と言われる秋。本年は、〈カラフル COLORFUL〉と題し、松岡コレクションの中から、世界に名を馳せた華やかな中国陶磁の魅力と、日本人作家による四季の色彩豊かな風景画をご紹介いたします。
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イベントDATA
四方を海に囲まれた島国であり、山岳の国でもある日本は、海流の関係と起伏に富む地形によって、世界に類を見ないはっきりとした四季に恵まれてきました。美しい自然の色彩は、古来より日本人の心をはぐくみ感性を磨いてきたと言えるでしょう。
95年の人生を「生涯現役」という気概で貫いた当館創設者松岡清次郎は、94歳まで海外のオークションに出向き、数々の作品を蒐集しました。蒐集歴は70年あまり。バラエティに富んだコレクションは彼の人生と同じように、まさにカラフル。彼はその多彩な人生を投影するように一つひとつの美術品を自らの眼で選びました。
最も彩りの美しい季節と言われる秋。本年は、〈カラフル COLORFUL〉と題し、松岡コレクションの中から、世界に名を馳せた華やかな中国陶磁の魅力と、日本人作家による四季の色彩豊かな風景画をご紹介いたします。
◆展示室4 カラフル・チャイナ
中国の長い歴史の中で、各地に築かれた窯で次々と新しい釉薬や画期的な装飾技法が開発され、より美しいものを欲する皇帝の権力や、より魅力的なものを追求する陶工たちの創意工夫により、最先端の陶磁器が産み出されてきました。白い肌の美しい、薄くて堅牢な中国陶磁器は世界中のひとびとに愛され、やがて中国の国名チャイナChinaは陶磁器を表わすチャイナchinaになりました。
本展は、松岡コレクションのなかから明清時代の色絵磁器を中心として、中国陶磁に施されたカラフルな装飾技法の魅力を紹介するものです。
◆展示室5 四季の色彩I
円山応挙・橋本雅邦・横山大観・下村観山をはじめ、現代作家にいたるまで、山・水・朝・夕などにテーマを絞った日本画を展開します。
※展示替えあり
10月3日(水)~11月11日(日)前期
11月13日(火)~12月19日(水)後期
◆展示室6 四季の色彩II
二科会や一水会の創立メンバーである山下新太郎をはじめ、能登靖幸、金子博信など、日本人の洋画家による四季の風景画を展開します。「人生の四季」を踏まえ、作家がその作品を描いた年齢順で展示をする予定です。
開催日 | 2012年10月03日~2012年12月19日 |
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会場 | 松岡美術館 |
会場住所 | 東京都港区白金台5-12-6 地図 |
地域 | 東京 / 港区・文京区(六本木など) |
アクセス | ・東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台駅」1番出口から徒歩6分 ・JR目黒駅東口から徒歩15分 ※詳細は美術館サイトをご覧ください |
入場料 | 一般800円 65歳以上・障害者700円 中高大生500円 ※小学生以下無料 ※20名以上の団体は各100円引き |
営業時間 | 10:00-17:00 ※入館は閉館の30分前まで 休館日 月曜日(祝日の場合は開館し翌日) |
イベントURL | http://www.matsuoka-museum.jp/ |
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