国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
ファッション・テキスタイル・ネイル・ヘアメイク
個展・グループ展・展示会
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

工芸工業デザイン学科・田中秀穂教授の退任記念展。自選の作品から作家活動と本学での教育活動を振り返る。

650 0 0 0
田中秀穂展 VANISHING & EMERGING

このたび武蔵野美術大学 美術館・図書館では、長年にわたり本学の教育・研究に携わってきた工芸工業デザイン学科 田中秀穂教授の退任記念展を開催いたします。
 田中秀穂氏は1942年に千葉県に生まれ、1960年に武蔵野美術学校 本科工芸工業デザイン専攻(現・武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科)に入学しました。そして1964年に卒業以降、現在まで半世紀にわたり繊維(ファイバー)素材を用いた新しい立体造形表現を追求するファイバーアーティストでもあります。
 本学では、工芸工業デザイン学科の教員として1972年に着任し、後進の育成に尽力する傍ら、アーティストとして、柔らかい布はもちろんのこと、これを木などの異素材と組み合わせたり、硬質なステンレス糸などのファイバー素材を積極的に用いた作品を発表し、個展やグループ展でも活躍しています。また、80年代には活動の規模をさらに広げ、砂丘を布で覆って燃やす大規模な野外パフォーマンスやインスタレーションを発表しました。近年では、「VANISHING & EMERGING」(消滅と変容)という相反する要素をテーマに、紙等も用いたテキスタイル表現を行うなど、多岐にわたる活発な作家活動を展開しています。
 本展は、『VANISHING 1986』(直径約50cm、奥行約300cm:1986年、網走市立美術館所蔵)と 『VANISHING/EMERGING』(縦120cm横120cm奥行400cm:2002年)を中心に、 約50点を展示します。吹き抜けの展示空間では、スケール感のあるのダイナミックな作品や素材の魅力を最大限に活かしたテキスタイルアートの数々を展示します。テキスタイルアートにおける社会性と芸術性の具現化に挑む教育者でありアーティストである田中秀穂氏の軌跡をご覧いただく機会となることでしょう。

開催日 2012年09月03日 10:00~2012年10月06日
会場 武蔵野美術大学美術館
会場住所 東京都小平市小川町1-736 地図
地域 東京 / 東京市部(吉祥寺など)
アクセス 1.西武国分寺線「鷹の台」駅下車徒歩約20分
2.西武バス「武蔵野美術大学」停留所下車すぐ
営業時間 10:00-18:00(土曜日、特別開館日:17:00閉館)
休館日|日曜日、祝日
※9月17日(月・祝)は特別開館
イベントURL http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/1464
イベントX(旧twitter) https://twitter.com/mau_m_l
東京都小平市小川町1-736

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

もうすぐ開催 2025年1月28日(火) 11:00

2025年2月2日(日) 17:00
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

オガワミチ 個展『おまけで雨』

日常の一瞬に宿る特別な瞬間、光と自然の移ろい、透明感を感じさせる表現をテーマに、アクリル板やド...

開催前 2025年3月18日(火)

2025年3月23日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

万翔葉個展「Nagnoma Syndr...

現実と理想との境界線が曖昧になり、ゆるやかに 溶けて混ざり合う。 夢想世界は美しく、時に歪...

開催前 2025年2月25日(火) 11:00

2025年3月2日(日) 19:00
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

「Novel MINIATURISM」...

本展覧会は、昨年当館で開催された新細密主義展の優秀賞受賞者によるグループ展です。 細密画の新...

開催前 2025年3月1日(土)

2025年6月1日(日)
東京 千代田区・中央区(銀座など)

ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ

本展は、この20世紀前半を代表するアーティスト・カップルをめぐり、個々の創作活動を紹介するとと...

このイベントに行きたい人0人