中村早写真展「THE BOY」
2012年9月29日(土) 12:00 ~2012年10月21日(日) 20:00
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中村早は活動の最初期から継続して、自身と同世代の男性の身体を撮影し、制作してきました。本展では同名の写真集の刊行にあわせ、2005年の初の個展で発表されたポートレートのシリーズから近年撮影されているヌードのシリーズの最新作までをphotographers' gallreyとKULA PHOTO GALLEYの2会場で展示します。
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中村早は活動の最初期から継続して、自身と同世代の男性の身体を撮影し、制作してきました。本展では同名の写真集の刊行にあわせ、2005年の初の個展で発表されたポートレートのシリーズから近年撮影されているヌードのシリーズの最新作までをphotographers' gallreyとKULA PHOTO GALLEYの2会場で展示します。
中村は密室において、ふたつの異なる光を用いて男たちの身体を撮影しています。真っ暗な部屋の中では、ベッドサイドのスタンドライトが灯されます。白熱灯の光がスポットライトのように身体の一部分を照らし出し、肌の質感、体毛の流れ、骨のふくらみといった身体の細部が、闇の中から浮かび上がります。
一方、夕暮れ時の窓から漏れる薄明の中では、柔らかく拡散した光が身体の一部だけに反射し、淡い輪郭線が浮かび上がります。かすかな光のもとで身体は、シーツのしわやソファーの皮のゆがみとともに曖昧なフォルムとして写し出されます。
蜉蝣(かげろう)のように儚く消えゆき、たゆたう手や足、背中、腹、胸、顔、尻や陰部にそっと手を伸ばし、繰り返しなぞるように写し出された写真によって、男たちの裸体ははじめて形をもつものとして、私たちの目の前に現れてくるのです。
展示内容/ゼラチンシルバープリント、231×294mm、約25点
開催日 | 2012年09月29日 12:00~2012年10月21日 20:00 |
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会場 | photographers' gallery、KULA PHOTO GALLERY |
会場住所 | 東京都新宿区新宿2-16-11-401 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
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