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<東京都写真美術館>
東京都写真美術館では、北井の学生時代の作品から現在の最新作のシリーズまで、現時点までの作品を集成した回顧展を開催します。

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北井一夫 いつか見た風景

日本を代表する写真家の一人である北井一夫。東京都写真美術館では、北井の学生時代の作品から現在の最新作のシリーズまで、現時点までの作品を集成した回顧展を開催します。初期の代表作「バリケード」、「三里塚」などは当時の社会を象徴する代表的な事件を扱うルポルタージュ性の強い作品ですが、バリケードの中に立てこもる学生や成田闘争に参加した農民を、内側から捉えた姿は、同じ事件を撮影した多くの写真とは一線を画した作品でした。その後始まった「村へ」、「いつか見た風景」は失われていく日本の農村の原風景を捉えた作品で北井の代表作となり、彼の評価を確実なものとしました。その後東京のベッドタウンの一つの船橋市の市民の生活を撮った「フナバシストーリー」では、新興住宅街の生活を明るく、軽いイメージで捉えました。北井の作品は様々な作風に変化しているようにも思えますが、常に時代と向き合う視点であることにはかわりありません。人の生活を捉えた風景は、どの世代の人にも、それぞれが持つ心の中の原風景のように感じられることでしょう。

開催日 2012年11月24日~2013年01月27日
会場 東京都写真美術館 (恵比寿ガーデンプレイス内)
会場住所 東京都目黒区三田1-13-3 地図
地域 東京 / 世田谷区・目黒区・品川区・大田区(下北沢・自由が丘など)
アクセス JR恵比寿駅東口より徒歩約7分(動く通路使用)
東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩約10分
入場料 一般 600(480)円
学生 500(400)円
中高生・65歳以上 400(320)円

※( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/
※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
※東京都写真美術館友の会会員は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
営業時間 10:00~18:00 (木・金は20:00まで) 、
ただし2013年1月2日・3日は11:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで

休館日:毎週月曜日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)、年末年始(12月29日~2013年1月1日)
イベントURL http://www.syabi.com/
東京都目黒区三田1-13-3
東京・板橋区・練馬区...
2025/2/7 ~ 2025/2/24
東京・世田谷区・目黒...
2024/12/21 ~ 2025/3/31

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