おん祭と春日信仰の美術
2012年12月8日(土) ~2013年1月20日(日)
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<奈良国立博物館>
平安時代以来、脈々と続く春日若宮の祭礼「おん祭」の時期にあわせ、おん祭及び春日信仰に関連する絵画・文書・工芸品などを展示します。
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イベントDATA
春日若宮おん祭は、歳末を奈良を彩る一大祭事として、人々に親しまれています。この祭は春日大社の摂社・若宮神社の祭礼で、長年本社の大祭・春日祭とは別に大和国一国を挙げて盛大に行われてきました。
おん祭は、長承4年(1135)の若宮社の創建・御遷座を承けて翌保延2年(1136)9月17日に始行されました。後に祭礼日は変わりましたが、途切れることなく続けられ、今年で877回目を数えます。おん祭では、行宮に遷座された若宮神のもとに芸能者や祭礼の参加者が詣でる風流行列が特に高名で、平安以来時々の風俗・流行を取り入れながら行われてきました。また田楽、舞楽、猿楽などの華やかな芸能が行われるのも特徴で、昭和54年(1979)には「春日若宮おん祭の神事芸能」として国の重要無形民俗文化財に指定されております。
本展覧会は、この伝統あるおん祭を取り上げ、絵画、文献史料等を通じて、その歴史と祭礼の一端を展示するものです。本年は江戸時代におん祭を描いた絵画を特集し、新出作品、初公開を含む10数点を一堂に会します。
また、併せて春日社の社家が担った文芸活動をテーマに、高名な春日懐紙をはじめ南都ゆかりの和歌集、日記、連歌資料などを展示します。名蹟として知られる春日若宮神主祐茂百首和歌は特に注目されます。
このほか春日曼荼羅の優品、春日講の関連品などの展示を通じて、春日信仰の広がりと多様性を概観致します。
開催日 | 2012年12月08日~2013年01月20日 |
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会場 | 奈良国立博物館 |
会場住所 | 奈良県奈良市登大路町50番地 地図 |
地域 | 近畿 / 奈良 |
アクセス | 近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分 JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ |
入場料 | 一般 500円(400円) 大学生 250円(200円) ※( )内は責任者が引率する20名以上の団体料金 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで 休館日 12月10日(月)、25日(火)、1月1日(火)、7日(月)、15日(火) |
イベントURL | http://www.narahaku.go.jp/ |
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