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<東京都写真美術館>
5回目となる今年は、「記録としての映像」をテーマに、当館が収蔵するコレクション作品とともに、映像というメディアの歴史を遡りながら、その今日的な役割を考察します。

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映像をめぐる冒険vol.5 記録は可能か。

東京都写真美術館は、平成20年度より「映像をめぐる冒険」シリーズと題して、映像部門の5つの基本コンセプト「イマジネーションの表現」「アニメーション」「立体視」「拡大と縮小」「記録としての映像」の中から毎年1つを取り上げ、展覧会を開催してきました。5回目となる今年は、「記録としての映像」をテーマに、当館が収蔵するコレクション作品とともに、映像というメディアの歴史を遡りながら、その今日的な役割を考察します。
映像史において、記録映画とも言われるドキュメンタリーは、映画とともに始まったと言っても過言ではありません。映画の父と呼ばれる、リュミエール兄弟の世界初の実写映画《工場の出口》1895年公開)は、タイトルどおり工場の出口から出てくる労働者たちの様子を撮影した、まさに記録映画でした。それから100年以上を経た今日、ドキュメンタリーは、一つのジャンルとして定着し、今や映画に限らず、テレビやインターネット上の動画配信システム、ソーシャルメディアを通じて、ドキュメンタリー映像をみるだけでなく、その上、自分自身で発信することが身近な時代になりました。しかしながら、映像の誕生から1世紀余り、数多の体験をしてきた私たちを取り囲む日常は、日々刻々と変化し、映像が担う役割も複雑化してきています。
それでは、映像は何を記録することができるのでしょうか、そして何を伝えることができるのでしょうか、もしくはそもそも映像は何かを記録することができるのでしょうか。今回の展覧会では、そうした問いを出発点に、過去から現在、未来にいたる記録映像の変遷と可能性を、「通信-メッセージ」「抗議と対話―アヴァンギャルドとドキュメンタリー」「記憶―アーカイヴ」というキーワードを通して、映像と社会を結びつけるいくつかの事例から検証します。

開催日 2012年12月11日~2013年01月27日
会場 東京都写真美術館 (恵比寿ガーデンプレイス内)
会場住所 東京都目黒区三田1-13-3 地図
地域 東京 / 世田谷区・目黒区・品川区・大田区(下北沢・自由が丘など)
アクセス JR恵比寿駅東口より徒歩約7分(動く通路使用)
東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩約10分
入場料 一般 500(400)円
学生 400(320)円
中高生・65歳以上 250(200)円

( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/
小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/東京都写真美術館友の会会員は無料/第3水曜日は65歳以上無料
営業時間 10:00~18:00 (木・金は20:00まで) 、
※入場は閉館の30分前まで

休館日:毎週月曜日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
イベントURL http://www.syabi.com/
東京都目黒区三田1-13-3

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