東京タワー開業55周年記念 世界記憶遺産の炭坑絵師 山本作兵衛展
2013年3月16日(土) ~2013年5月6日(月)
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<東京タワー1階 特設会場>
日本で初のユネスコ“世界記憶遺産”に登録、「アンネの日記」、「ベートーベン交響曲第九番の自筆譜」に並ぶ記録作品を描いた画人。
炭坑絵師、山本作兵衛の秘蔵原画59点を東京で一挙公開!
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イベントDATA
山本作兵衛(1892~1984)は、石炭産地である福岡県の筑豊地域(同県中央の内陸部)に生まれました。幼い頃から炭坑内の仕事を手伝い始め、以降50年以上にわたって筑豊炭田で働きました。
1958年(昭和33年)、東京タワーが開業し、日本が高度経済成長期を迎えていた頃、炭坑夫を引退していた66才の作兵衛は絵筆を握り、自分が経験した記憶の中の光景を記録画に残し始めていました。「孫たちにヤマ(炭坑)の生活やヤマの作業や人情を書き残しておこうと思い立った」と本人が語ったように、もとは自分の孫に向けて描かれた絵でしたが、事実を目の当たりにした者だけが描ける驚くほど正確で緻密な記録は、人々の心を打ち、注目を集めるようになります。
そして2011年(平成23年)5月、作兵衛の描いた記録画、日記などをはじめとする計697点が、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の認定する「世界記憶遺産」に国内第1号として登録されました。
記憶遺産に認定された物件は外部への出品・展示が厳しく制限されていますが、本展では、登録後に奇跡的に発見された作品など秘蔵の原画59点、また彼の遺品などを展示。これだけまとまった数で公開されるのは 、東京では初めての機会となります。
また本展では、1958年(昭和33年)の時代背景を伝える資料も合わせて展示。大国へと飛躍する転換点にあった、当時の日本を振り返ります。
*掲載画像について
「明治中期 ホリモノ」
©Yamamoto Family
開催日 | 2013年03月16日~2013年05月06日 |
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会場 | 東京タワー1階 特設会場 |
会場住所 | 東京都港区芝公園4 -2-8 地図 |
地域 | 東京 / 港区・文京区(六本木など) |
アクセス | ●大江戸線赤羽橋駅 / 赤羽橋口 徒歩5分 ●日比谷線神谷町駅 / 1出口 徒歩7分 ●三田線御成門駅 / A1出口 徒歩6分 ●浅草線大門駅 / A6出口 徒歩10分 ●JR浜松町駅 / 北口 徒歩15分 |
入場料 | 一般(大学生以上) 1,200円(1,000円) 小・中・高校生 600円(500円) ※( )内は前売り及び30名以上の団体料金 ※前売りは3月15日(金)まで主要プレイガイドで販売中 |
営業時間 | 10:00~18:00(最終入場17:30) *会期中無休 |
イベントURL | http://www.tokyotower.co.jp/55/index_05.html |
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