特集展示「大阪の凧―木村薫コレクションから―」
2013年6月12日(水) ~2013年8月5日(月)
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<大阪歴史博物館>
日本やアジアの凧のコレクターであり、凧の再現研究にも取り組む木村薫氏の収集品や再現品のなかから、大阪を代表する「勝間いか」の凧絵の実物や、絵に描かれた大阪の凧の再現品などを中心に、泉州地方の凧なども含めて大阪府内の多彩な凧の姿を紹介します。
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イベントDATA
凧は古代に中国から日本に伝わり、子どもの成長を祈る伝統行事など、信仰的な風習と結びついて庶民のなかに広まりました。遊びとしての凧揚げは、江戸時代に大阪や江戸などの都市部で子どもだけでなく大人の間でも流行し、禁止令が出るほどにさかんとなり、江戸ではおもに正月に行われ、大阪では2月の初午(はつうま)に行われました。時代の流れのなかで、遊びとしての凧揚げはあまり見かけなくなりましたが、大凧を揚げる伝統行事は神奈川県・新潟県・滋賀県・徳島県など各地に残っています。
今回の展示では、日本やアジアの凧のコレクターであり、凧の再現研究にも取り組む木村薫(きむら・かおる)氏の収集品や再現品のなかから、大阪を代表する「勝間(こつま)いか」の凧絵の実物や、絵に描かれた大阪の凧の再現品などを中心に、泉州地方の凧なども含めて大阪府内の多彩な凧の姿を紹介します。
*掲載画像について
勝間(こつま)いか 金鵄(きんし)
木村薫氏再現・所蔵 縦55.0㎝、横79.0㎝
『増補改正・歌曲時習考』(嘉永元年・1848)や、引札(ひきふだ)「大日本大阪勝間村名産萬新凧所」(若野宗兵衛)などにもとづき再現された勝間いか。勝間いかは、江戸時代から明治・大正時代にかけて大阪府西成郡勝間村(現在の西成区)で作られ、住吉の名産として知られていた。錦絵の凧はヨーロッパでも人気が高く、明治時代には輸出用としても生産されていたが、大正時代になって廃れていった。
開催日 | 2013年06月12日~2013年08月05日 |
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会場 | 大阪歴史博物館 |
会場住所 | 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番32号 地図 |
地域 | 京阪神 / 大阪 |
アクセス | (最寄駅) 地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 ②号・⑨号出口 大阪市営バス「馬場町」バス停前 |
入場料 | 常設展示観覧料でご覧になれます。 大人 600円(540円) 高大生 400円(360円) ※( )内は20名以上の団体割引料金 ※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時(金曜日は午後8時まで) ただし、入館は閉館の30分前まで) 休館日 毎週火曜日 |
イベントURL | http://www.mus-his.city.osaka.jp/ |
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