ル・コルビュジエと20世紀美術
2013年8月6日(火) ~2013年11月4日(月)
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<国立西洋美術館>
パリのル・コルビュジエ財団と、ル・コルビュジエの美術作品に関する世界有数のコレクションをもつ大成建設株式会社の協力のもとで開催されます。
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イベントDATA
国立西洋美術館の本館を設計したル・コルビュジエ(1887-1965)は、20世紀を代表する建築家であると同時に、絵画、彫刻、版画、タピスリー、映像などの分野にわたって活躍した多才な芸術家でもあります。彼は毎日の朝をアトリエでの絵画制作、午後を設計事務所での仕事にあて、異なる領域のあいだを往復し続けた稀代のクリエイターでした。
今回の展覧会は、パリのル・コルビュジエ財団と、ル・コルビュジエの美術作品に関する世界有数のコレクションをもつ大成建設株式会社の協力のもとで開催されます。本展のもっとも大きな特色は、ル・コルビュジエの絵画や彫刻を、彼自身が設計した美術館の空間の中で鑑賞できるところにあります。彼が後半生に「諸芸術の綜合」を訴えたことは近年あらためて注目されていますが、本展は彼の美術作品と建築空間が実際にどのように響きあうかを確かめることのできる機会となるでしょう。
また、本展には、ル・コルビュジエの美術作品とともに、彼と密接な関わりのあった同時代の芸術家たちの作品も展示されます。彼が「レスプリ・ヌーヴォー(新精神)」を唱えた時代の盟友であったオザンファン、レジェ、リプシッツ、そして彼が強い関心を寄せたキュビスムの芸術家たち(ピカソ、ブラック、グリス、レジェ、ローランス)、さらに彼がいち早く注目したボーシャン、デュビュッフェ、ルイ・ステールら異色の画家たちの作品を通じて、モダニズムの枠にとらわれず大きな視野のもとで創造の根源を探ろうとしたル・コルビュジエのユニークな芸術観の一端を垣間見ることも、本展のもうひとつの狙いです。
*掲載画像について
ル・コルビュジエ
《円卓の前の女性と蹄鉄》
1928年
油彩/カンヴァス
パリ、ル・コルビュジエ財団
ⒸFLC/ADAGP, Paris&JASPAR, Tokyo, 2013
D0269
開催日 | 2013年08月06日~2013年11月04日 |
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会場 | 国立西洋美術館 |
会場住所 | 東京都台東区上野公園7-7 地図 |
地域 | 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など) |
アクセス | ・JR上野駅下車(公園口)徒歩1分 ・京成電鉄京成上野駅下車徒歩7分 ・東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅下車徒歩8分 ※駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。 |
入場料 | 一般420円(210円)、大学生130円(70円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※高校生以下及び18歳未満、65歳以上は無料 ※毎月第2・第4土曜日、文化の日(11月3日)は観覧無料 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時 ※入館は閉館の30分前まで 休館日: 月曜日(ただし、8月12日、9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館)、9月5日(木)、17日(火)、24日(火)、10月15日(火) |
イベントURL | http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html |
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