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<大阪歴史博物館>
「織田作」の愛称で知られる作家・織田作之助(おだ・さくのすけ)は、今年で生誕100年を迎えます。代表作『夫婦善哉』のように大阪を舞台として市井に生きる人びとをいきいきと描いた作品を数多く残しました。

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特別企画展「生誕100年記念 織田作之助と大大阪」

「織田作」の愛称で知られる作家・織田作之助(おだ・さくのすけ)は、大正2年(1913)10月26日に大阪の南区生玉前町(現・天王寺区)で生まれ、今年で生誕100年を迎えます。代表作『夫婦善哉』のように大阪を舞台として市井に生きる人びとをいきいきと描いた作品を数多く残しました。昭和22年(1947)1月に33歳の若さで帰らぬ人となりましたが、その作品は、死後もいくたびか映画やドラマになるなど、その時どきの時代に合わせて人びとに親しまれ続けてきました。
生誕100年を迎えるにあたって、今回の展示では、織田作之助の生きざまを、その著作・原稿・書簡や彼が走り抜けた「大大阪」という時代背景を通して多角的に展示します。この機会に、大阪に生まれ育ち、大阪を愛した織田作之助を通して、大阪の町と人、文学のロマンに思いをはせていただければ幸いです。

*掲載画像について
織田作之助写真 
昭和21年(1946) 
【パネル展示】

織田作之助は、昭和21年11月「土曜夫人」執筆のため上京する。この写真は、上京中の織田を写真家三木淳が撮影したもの。宇野浩二が「よく似合う」と言ったジャンパーを着ている。上京中は、太宰治・坂口安吾・林芙美子らと交流を重ね、「可能性の文学」を執筆した。しかし、12月4日深夜に大喀血し、翌年1月10日、十日戎の日にそのまま東京で帰らぬ人となった。

開催日 2013年09月25日~2013年10月18日
会場 大阪歴史博物館 6階 特別展示室
会場住所 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番32号 地図
地域 京阪神 / 大阪
アクセス (最寄駅)
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅
②号・⑨号出口

大阪市営バス「馬場町」バス停前
入場料 常設展示観覧料でご覧いただけます。
大人 600円(540円)、高大生400円(360円)
※(  )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方・
障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
営業時間 午前9時30分から午後5時まで
(金曜日は午後8時まで)
(ただし、入館は閉館の30分前まで)

休館日
毎週火曜日
イベントURL http://www.mus-his.city.osaka.jp/
大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番32号

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