中世の古文書 -機能と形-
2013年10月8日(火) ~2013年12月1日(日)
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<国立歴史民俗博物館>
空前の総合的中世文書展。読めなくても大丈夫!
ワークショップコーナーでは「自分の花押(サイン)を作ってみよう」も。
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イベントDATA
文書は、歴史を語る史料として欠かせないものです。文字史料であることから、まず書かれた内容が注目されますが、しかし文書が表現している意味はそれだけではありません。様式や、文字の書き方、素材、大きさなど、果たすべき機能や相手との関係を反映したさまざまな意味が盛り込まれ、歴史的に変化し続けており、物資料としても魅力にあふれています。
また、文書は、その内容が伝達された時にだけ意味があるのではなく、それが保存され伝来する過程でも、存在し所持されることによって二次的な機能を果たしました。
このような、さまざまな「機能と形」に注目して、今日に伝来した中世文書の総合的な展示を行います。
これまでにも中世文書の展示はありましたが、多くは、「○○家文書」「○○寺文書」のような、特定の武士の家や寺院に伝わった文書群を単位として扱ったものでした。しかし、それでは中世文書の全体像や、バラエティーに富んだ面白さ、そして歴史的な変化をうまく理解することができません。そこで今回の展示では、豊富な館蔵コレクションを生かし、また他の所蔵者からもご出品いただいて、これまでにない総合的な中世文書の展示とすることができました。
一般向けのさまざまな切り口や解説も用意して、古文書やくずし字について知識のない来場者にも、古文書を「見る楽しさ」を味わっていただける展示となっています。
【関連イベント】
女流講談師一龍斎貞寿の「五条の橋」 開催
日程 2013年10月31日(木)、11月7日(木)
時間 両日とも14:30 ~15:10
会場 国立歴史民俗博物館講堂
出演 一龍斎貞寿
演目 五条の橋
定員 180名
入場料 無料 (企画展をご覧になる方は別途、入館料が必要です)
※午前10時より整理券を配布します
本展覧会の目玉である、いままでほとんど見ることのできなかった、源義経の全文自筆書状。日本には二通しか残っておらず、これはそのうちの貴重な一通です。この展示に関連し、義経と弁慶が最初に出会った「五条の橋」の物語を、今注目を集める一龍斎貞寿が講談でお聞かせいたします。
一龍斎貞寿(いちりゅうさいていじゅ)プロフィール
所属 講談協会 一龍齋貞心 門下
現在、黒門町本牧亭、お江戸日本橋亭、お江戸広小路亭など講談協会定席に出演。2009年より「講談紙芝居」の口演を開始。株式会社漫画家学会による渋谷画劇団に所属し、イベント、親子寄席などを中心に、絵と語りでオリジナル講談を展開。好評を博している。
開催日 | 2013年10月08日~2013年12月01日 |
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会場 | 国立歴史民俗博物館 |
会場住所 | 千葉県佐倉市城内町 117 地図 |
地域 | 南関東 / 千葉 |
アクセス | ●JR東日本利用の場合 東京駅から総武本線佐倉駅(約60分)下車、バス約15分 (北口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車) ●京成電鉄利用の場合 京成上野駅から京成佐倉駅(約55分)下車、徒歩約15分 またはバス約5分 (南口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車) |
入場料 | 一般:830(560)円 高校生・大学生:450(250)円 小・中学生:無料 ()内は20名以上の団体 ※総合展示もあわせてご覧になれます。 ※毎週土曜日は高校生は入館無料です。 |
営業時間 | 9時30分~16時30分(入館は16時00分まで) ※開館日・開館時間を変更する場合があります。 休館日 月曜日(休日の場合は翌日が休館日となります) |
イベントURL | http://www.rekihaku.ac.jp/ |
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