伝統工芸の体験と交流暮らしの美フェスタ

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カテゴリ: 工芸・陶芸・民芸; 個展・グループ展・展示会

＜日本橋髙島屋　8階ホール＞
日本全国の伝統工芸を体験、その価値を“発見”する６日間。伝統工芸品の愉しみ方をカフェスタイルやワークショップで楽しめます。

編集者	ShareArt　展覧会・イベント情報
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日本の伝統工芸は、四季のある日本ならではの自然や風土と共生しながら生活を彩るものとして、知恵と工夫が重ねられ長い年月の中で大切に守られてきました。これからの日本においても、変わらぬ価値を持つものとして、守り伝えることが「今を生きる」私たちの大切な役目だと考えます。

本展では、文化や生活など百貨を扱う髙島屋が、「伝統工芸を楽しむライフスタイル」をテーマに、伝統工芸品と「衣食住」とのコラボレーションを実施。出展者とともに、今までにない意匠や作品の開発に挑戦し、「日本の力としての伝統工芸」の未来形を提案いたします。

また、製作の様子を見ることができ、さらに、実際の食シーンで伝統工芸品を使用し、「体験」していただくコーナーやイベントを実施し、その素晴らしさを「体感」「再発見」していただきます。

■伝統工芸交流サロン【densan 伝産カフェ】
伝統工芸品の愉しみ方をカフェスタイルやワークショップでご紹介いたします。

◎伝統工芸とハローキティがコラボレーション！
伝産カフェは、経済産業省の伝統的工芸品産業復興対策支援を受け、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボレーションした新商品を発表いたします。桜とハローキティのデザインが愛らしい結城紬絣のショール、秀衡塗の漆器4 種などの新作コーナーにて展示予定です。

◎髙島屋ワールドグルメ × 伝統工芸品のコラボレーションによる味わい体験
伝統工芸の器とヨーロッパの高級食品店がコラボする特設カウンターバーをオープン。ペック、ダルマイヤー、ルロワ、ティエノー、フォションのメニューを伝統工芸品に盛り付けたカフェオリジナルをご用意。また、南部鉄瓶で沸かしたお湯で淹れた紅茶や、会津塗や秀衡塗の漆器でスイーツをいただくなど日常生活に取り入れやすい新しい伝統工芸品の使い方を提案いたします。（※有料サービスです）

◎日本全国の銘酒、飲み比べ
日本全国の銘酒を香りと味わいによる4 タイプに分類し、それぞれ「適した飲用温度」「適した器」「相性の良い料理」とともに、わかりやすくご紹介いたします。また、酒器の素材や形状で変化する飲み口の違いがわかるいくつかの酒器をご用意し、利き酒ならぬ、利き器体験も。さまざまな日本酒の香りや味わいをお楽しみいただきます。

◎トータル飲料コーディネーター友田晶子氏が監修
ワイン・日本酒・焼酎・ビール・カクテルなどお酒と食に関する専門家。2013 年7 月、世界で初めてのバイリンガルによる日本酒本『世界に誇る「国酒」日本酒』を上梓。

「酒をうまくする酒器」をコンセプトに、友田氏が越前焼と共同開発した飲み口が薄く、広めの酒器。最軽量の薄作りによって口当たりの良さを格段に高めています。本展では、髙島屋オリジナルの新作として、新しい極薄の酒器をお披露目していただく予定です。また、女性でもマイ盃として持ち歩けるよう、「結城紬」手織り布を使用した「結城紬製巾着」をセットいたします。越前と結城は、徳川家康の次男である結城秀康が、結城家の家督を相続し、のちに越前松平家初代藩主となったことから、江戸時代より深いつながりをもっています。

◎「結城紬」きもの試着体験＆記念写真の撮影
結城紬「奥順」のきものトータルセットのレンタルと、記念撮影を行います。きもの姿で、『伝統工芸の体験と交
流暮らしの美フェスタ』を一日お楽しみください。

◎その他イベント予定
・日本酒トークイベント（講師：トータル飲料コンサルタント友田晶子氏）
・結城紬語り部によるトークイベント（講師：奥順株式会社奥澤武治氏）

＊掲載画像について
数種類の酒器による日本全国の銘酒、飲み比べ
（上から）益子焼、秀衡塗、越前焼

開催日	2013年11月20日～2013年11月25日
会場	日本橋髙島屋　8階ホール
会場住所	東京都中央区日本橋2丁目4番1号地図
地域	東京 / 千代田区・中央区（銀座など）
アクセス	・JR「東京駅」八重洲北口から徒歩5分・東京メトロ銀座線・東西線「日本橋駅」B2出口直結・都営地下鉄浅草線「日本橋駅」から徒歩4分
営業時間	午前10時～午後8時（最終日は午後6時まで）
イベントURL	http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/