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本展では、肖像写真やファッション写真、スナップ写真、集合写真、セルフポートレートなど、いくつかのパートに分けて作品を選び、「よそおい」として写真に表象されている時代や文化、あるいは被写体と撮影者との「見る/見られる」関係についても考えていきます。

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写真展「よそおい」

東京工芸大学 写大ギャラリー(所在地:東京都中野区)では、2013年11月17日(日)から、写真展「よそおい」」を開催します。

本展は、写大ギャラリーが所蔵する1 万点以上のオリジナルプリント・コレクションの中から、人々の「よそおい」に着目して作品をセレクションし展示するものです。
「よそおい」という言葉は、人々が身なりを整えたり着飾ったりすることや、服装やファッションのスタイルなど、主として外観についての事柄を意味します。また、人々が外見や身振り、表情などによって、自分の内面を隠して他者へ見せかけるような場合にも使用されることがあります。
人物を撮影した写真には、被写体となった人々の服装の趣味や嗜好だけでなく、職業や身分、さらには、その時代の流行やその地域の生活や風俗など、多くの情報が「よそおい」として象徴化され記録されています。
また同時に人物が撮影された写真には、シャッターを切る瞬間に、その被写体となった人物がカメラを意識することによって、その写真を見る他者を意識した無意識の演技(=よそおい)が記録されているとも言えます。
本展では、肖像写真やファッション写真、スナップ写真、集合写真、セルフポートレートなど、いくつかのパートに分けて作品を選び、「よそおい」として写真に表象されている時代や文化、あるいは被写体と撮影者との「見る/見られる」関係についても考えていきます。

開催概要

日時  2013年11月17日(日)~2013年12月25日(水)
 10:00 ~ 20:00 会期中無休・入場無料

会場  写大ギャラリー (東京工芸大学・中野キャンパス内)
 〒164-8678 中野区本町2-4-7
 芸術情報館2F
 03-3372-1321 (代)
 地下鉄丸ノ内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1 番出口・徒歩7 分

展示作品 白黒・カラー写真オリジナルプリント 約40 点
主催  東京工芸大学芸術学部

主な出品作品
1ニコラ・ペルシャイト 「少女像」
2.ニール・スレイブン「Welcome Twins」 1979 年
3.近藤福雄 「佐渡万華鏡」 1923 年
4.エドワード・スタイケン 「Marion Morehouse」 1927 年
5.木村伊兵衛 「パリ、マヌカン」1954年
6.須田一政 「みちのくの秋」 1976年  他多数

開催日 2013年11月17日 10:00~2013年12月25日 20:00
会場 写大ギャラリー (東京工芸大学・中野キャンパス内)
会場住所 東京都中野区本町2-9-5 地図
地域 東京 / 板橋区・練馬区・豊島区・中野区・杉並区(池袋・中野など)
東京都中野区本町2-9-5

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