赤川次郎展「三毛猫ホームズから愛をこめて」
2013年10月19日(土) ~2013年12月23日(月)
- カテゴリ
- 文芸・詩
- 個展・グループ展・展示会
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
<町田市民文学館 ことばらんど>
本展は赤川次郎の初の本格的な展覧会です。現在でも月平均10本もの連載を抱えている人気作家の軌跡を、膨大な作品の数々によって振り返ります。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |
イベントDATA
赤川次郎は、1976年「幽霊列車」により第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、作家としてデビューしました。以来、軽妙なユーモア・ミステリーを数多く発表。その著書は560冊を超え、発表から35年を迎えた人気シリーズ「三毛猫ホームズ」は49作を数えます。映像化・舞台化されたものも多く、これらの作品は版を重ねて10代の若い世代を中心に長く読み継がれてきました。
赤川作品の最大の魅力は、人間への信頼と温かいまなざしに溢れていることです。「三毛猫ホームズ」シリーズでは、罪を犯した人への救いや弱者への共感が描かれ、読者に生きる希望を与えてくれます。「三姉妹探偵団」シリーズでは、欠点と美点を等しく認め合い尊重することの大切さに気付かされます。また近年では、政治や社会問題にも目を向け、次の世代のために警鐘を鳴らしていくことを新たな使命としています。
本展は赤川次郎の初の本格的な展覧会です。町田市玉川学園に居を定めていた1987年からあしかけ9年の間には、1年に最高23冊もの作品を刊行し、現在でも月平均10本もの連載を抱えている人気作家の軌跡を、膨大な作品の数々によって振り返ります。さらに、「作家・赤川次郎」誕生前の資料も初公開し、現在の旺盛な執筆活動の源泉を辿ります。
「こうあってほしいという人間の姿を作品の中で書きたい」という姿勢を貫く赤川の作品は、極上のエンターテインメントであるだけでなく、主人公とともに読者自身が成長でき、時を経ても古びない普遍性をもっています。本展を通じて多くの方々に、作品にこめられたメッセージを届けることができればと思います。
開催日 | 2013年10月19日~2013年12月23日 |
---|---|
会場 | 町田市民文学館 ことばらんど |
会場住所 | 東京都町田市原町田4丁目16番17号 地図 |
地域 | 東京 / 東京市部(吉祥寺など) |
アクセス | JR横浜線「町田駅」ターミナル口から徒歩8分 小田急線「町田駅」東口から徒歩12分 神奈川中央交通バス、町田市民バス「まちっこ」「原町田四丁目」停留所から徒歩2分 |
入場料 | 一般:400(300)円 大学生・65歳以上:200(100)円 高校生以下:無料 ( )内は20人以上の団体料金、 ただし、10月19日、10月27日、11月3日、12月23日は無料。 |
営業時間 | 午前10時から午後5時(毎週金曜日は午後8時まで開場) 休館日:毎週月曜日(ただし11月4日は開館)、第2木曜日 |
イベントURL | http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/ |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント
~
2025年3月1日(土) 17:00
「AFT Market 2025〜マル...
デジタルネイティブとも言われ、SNSやメタバース、そしてリアルといった複数の世界線をわたり行く...
~
2025年2月9日(日)
大石照美展
精神と物質への探究の過程で、現在は「記憶」を制作の軸にしています。 銅版画、BOX作品を合わ...
~
2025年2月16日(日)
ACT企画「いまだ生を知らず、いずくん...
本展は「死生観を問いかける」展覧会になります。ACT5はACT取扱作家を中心に6名の作家による...