岸田吟香・劉生・麗子 知られざる精神の系譜
2014年2月8日(土) ~2014年4月6日(日)
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<世田谷美術館>
時代を超えて個を貫いた親子三代の物語
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イベントDATA
愛娘をモデルとした〈麗子像〉の連作で広く世に知られている画家・岸田劉生は、独自の美を求めて葛藤を重ねた大正洋画壇の異端児でした。その劉生には、傑物ともいうべき父がいました。その名は吟香。激動の幕末・維新期に、洋の東西を遠く見すえた開明派の文化人として、各方面で活躍しました。また、劉生が38歳で早世したのち、長女・麗子は演劇人・画家としての生涯を生き、最晩年には詳細にわたる父・劉生の評伝を書き上げました。
本展では、吟香にまつわる稀少資料や、吟香と交流のあった同時代人の作品に加え、劉生の代表作〈麗子像〉やそのモデルとなった麗子の遺作などを一堂に集めて、それぞれの個を貫きとおしたこの稀有なる親子三代の物語をたどります。独りわが道をゆくことを恐れなかった生き方は、明治・大正・昭和を通して、吟香・劉生・麗子に等しく見られる資質です。本展の目的は、時代を超えたこの知られざる精神の系譜を、日本近代史に照らして探るところにあります。
*本展では前期(~3月9日)・後期(3月11日~)で一部作品の展示替があります。
*掲載画像について
岸田劉生
《童女図(麗子立像)》
1923(大正12)年4月15日
油彩・画布、53.3×45.7cm
神奈川県立近代美術館蔵
開催日 | 2014年02月08日~2014年04月06日 |
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会場 | 世田谷美術館 1階展示室 |
会場住所 | 東京都世田谷区砧公園1-2 地図 |
地域 | 東京 / 世田谷区・目黒区・品川区・大田区(下北沢・自由が丘など) |
アクセス | (1)東急田園都市線「用賀」駅 「用賀」駅より徒歩17分 美術館行バス「美術館」下車 徒歩3分 (2)小田急線「成城学園前」駅 渋谷駅行バス「砧町」下車 徒歩10分 (3)小田急線「千歳船橋」駅 田園調布駅行バス「美術館入口」下車 徒歩5分 (4)東横線「田園調布」駅 千歳船橋行バス「美術館入口」下車 徒歩5分 |
入場料 | 一般 1200(1000)円 65歳以上 1000(800)円 大高生 800(600)円 中小生 500(300)円 *( )内は前売り券ならびに20名以上の団体料金 *障害者の方は500円(介助の方1名までは無料)、大高中小生の障害者の方は無料 |
営業時間 | 10:00-18:00(最終入場は17:30) 休館日 毎週月曜日 |
イベントURL | http://www.setagayaartmuseum.or.jp/ |
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