歴代沈壽官展 ~薩摩焼 桃山から現代へ~
2011年1月19日(水) 10:00 ~2011年1月31日(月) 17:30
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- 工芸・陶芸・民芸
- 個展・グループ展・展示会
日本橋三越本店では、東京国立博物館からの特別出品作をはじめ、
400年の歴史を物語る沈壽官窯の白薩摩、金襴手、捻り物などの
作品90点に、十五代沈壽官氏の新作10点を併せご紹介いたします。
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イベントDATA
<薩摩焼のはじまり>
薩摩焼は、16世紀末の豊臣秀吉による文禄・慶長の役の際に朝鮮半島から連れてこられた陶工達によって始められます。沈壽官窯の初代・沈当吉もその一人でした。陶工達は苦難の末、20余年の歳月を経て薩摩焼を代表する白薩摩の陶土を発見。その後、江戸期を通じて薩摩藩主島津家により保護され、重要な産業として発展を遂げます。江戸時代末期になると、明治維新の前年1867年に薩摩藩は単独でパリ万国博覧会に薩摩焼を出品。ウィーン万国博覧会では十二代沈壽官が中心となり出品した大花瓶一対が賞賛を得て、欧米にも活路を見出して行くのです。
<明治以降の沈壽官窯>
十二代沈壽官は、薩摩焼を象徴する技法の一つである「透彫」をこの時代に考案し、沈壽官窯の中興の祖として今日に名を残しました。十三代は、明治以後の戦争の時代も窯の火を守り続け、十四代は、薩摩焼を通じて日韓文化交流に貢献、主人公として司馬遼太郎氏の小説「故郷忘じがたく候」に登場します。当代十五代は、1999年に襲名し、新しい伝統の創造に向けて活躍中です。
主催:朝日新聞社
開催日 | 2011年01月19日 10:00~2011年01月31日 17:30 |
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会場 | 日本橋三越本店 新館7階ギャラリー |
会場住所 | 東京都中央区日本橋室町1-4-1 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
アクセス | <東京メトロ> 銀座線・半蔵門線 「三越前」駅より徒歩1分 銀座線・東西線 「日本橋」駅(B11出口)より徒歩5分 <都営地下鉄> 浅草線「日本橋」駅より徒歩5分 <JR> 新日本橋駅より徒歩7分 東京駅(日本橋口)より徒歩10分 ※東京駅からは「メトロリンク日本橋(無料巡回バス)」がご利用いただけます。 東京駅八重洲口「第二鉄鋼ビル」 |
入場料 | 一般・大学生:900円 高校・中学生:700円 小学生以下:無料 |
イベントURL | http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/chinjukan/ |
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