星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会
2014年1月25日(土) ~2014年3月30日(日)
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<世田谷文学館>
2001年講談社出版文化賞ブックデザイン賞を受賞した吉田浩美と吉田篤弘によるユニット:クラフト・エヴィング商會のデザイン・ワークを紹介。
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イベントDATA
クラフト・エヴィング商會(craft ebbing & co.)は吉田浩美と吉田篤弘によるユニット名。著作の執筆と、装幀を中心としたデザイン・ワークを主として活動している。これまでに発表された著作は以下のとおり。
どこかにいってしまったものたち(1997 年 筑摩書房)
クラウド・コレクター / 雲をつかむような話(1998 年 筑摩書房)
すぐそこの遠い場所(1998 年 晶文社)
らくだこぶ書房21世紀古書目録(2000 年 筑摩書房)
ないもの、あります( 2001年 筑摩書房)
じつは、わたくしこういうものです(2002 年 平凡社)
テーブルの上のファーブル(2004 年 筑摩書房)
アナ・トレントの鞄(2005 年 新潮社)
おかしな本棚(2011 年 朝日新聞出版)
注文の多い注文書(2014 年 筑摩書房)*小川洋子との共著
これらの著作のほとんどに、「クラフト・エヴィング商會」は物語の中の二次元的存在として登場するため、ユニット自体が架空の存在と思われがちだが、実際に存在し、これまでにおよそ1000 点を超える書籍・雑誌等の装幀デザインを担当し、2001 年講談社出版文化賞ブックデザイン賞を受賞した。
同時に、自著に登場する架空の品々を「ないもの、あります」の謳い文句のもと、さまざまな手法によって具現化し、自著と展覧会を通して数多く発表している。それらは「作品」ではなく、あくまで「クラフト・エヴィング商會」というセレクト・ショップが仕入れた「商品」として取り扱っている。
また、吉田篤弘は並行して小説家として活動し、以下の作品を発表してきた。
フィンガーボウルの話のつづき(2001 年 新潮社)
つむじ風食堂の夜(2002 年 筑摩書房)
針がとぶ Goodbye Porkpie Hat(2003 年 新潮社)
百鼠(2005 年 筑摩書房)
78 ナナハチ(2005 年 小学館)
十字路のあるところ(2005 年 朝日新聞社)*坂本真典との共著
空ばかり見ていた(2006 年 文藝春秋)
という、はなし(2006 年 筑摩書房)*フジモトマサルとの共著
それからはスープのことばかり考えて暮らした(2006 年 暮しの手帖社)
小さな男*静かな声(2008 年 マガジンハウス)
圏外へ(2009 年 小学館)
パロール・ジュレと紙屑の都(2010 年 角川書店)
モナ・リザの背中(2011 年 中央公論新社)
木挽町月光夜咄(2011 年 筑摩書房)
なにごともなく、晴天。(2013 年 毎日新聞社)
イッタイゼンタイ(2013 年 徳間書店)
つむじ風食堂と僕(2013 年 筑摩書房)
ガリヴァーの帽子(2013 年 文藝春秋)
うかんむりのこども(2013 年 新潮社)
また、吉田浩美の著作に、
a piece of cake(2002 年 筑摩書房)
吉田音名義による著作に、
Think 夜に猫が身をひそめるところ(1999 年 筑摩書房)
Bolero 世界でいちばん幸せな屋上(2000 年 筑摩書房)
がある。
本展はこれまでの活動を総括した商會初の棚卸し的展覧会である。
開催日 | 2014年01月25日~2014年03月30日 |
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会場 | 世田谷文学館 |
会場住所 | 東京都世田谷区南烏山1-10-10 地図 |
地域 | 東京 / 世田谷区・目黒区・品川区・大田区(下北沢・自由が丘など) |
アクセス | 最寄り駅: 京王線「芦花公園(ろかこうえん)」駅 ※駅に案内板があります |
入場料 | 一般=700(560)円 高校・大学生=500(400)円 65歳以上、障害者手帳をお持ちの方=350(280)円 小・中学生=250(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※「せたがやアーツカード」割引あり |
営業時間 | 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) [休館日] 毎週月曜日 |
イベントURL | http://www.setabun.or.jp/index.html |
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