国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
絵画・版画
立体・彫刻
個展・グループ展・展示会
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

<兵庫県立美術館>
「ノアの方舟」の物語を、ものを体系的に蒐集するという意味に捉え、当館の所蔵品の中でも特にものやイメージを集めることがその要素として重要と思われる作品、あるいは、当館に収蔵された個人蒐集家によるコレクションをとりあげ、それぞれの蒐集の意味を解き明かしていきます。

1367 0 0 0
ノアの方舟-蒐集(コレクション)による作品たち

本展は、ものを集めるという人間の行為に着目し、それに関連する表現を取り上げています。
世界中の事物やイメージを自らのもとに集めようとする人間の志向は、古くから神話などの題材になってきました。本展のタイトル、『旧約聖書』第一書「創世記」の一節「ノアの方舟」も、その代表的なものの一つです。神が引き起こした大洪水に際し、ノアは地上のあらゆる動物のつがいを巨大な船に集め、水が引くのを待ちます。それは生きものの命をつなぎ、そこから新たな世界を創りだすための再生の物語でもありました。
この「ノアの方舟」の物語を、ものを体系的に蒐集するという意味に捉え、当館の所蔵品の中でも特にものやイメージを集めることがその要素として重要と思われる作品、あるいは、当館に収蔵された個人蒐集家によるコレクションをとりあげ、それぞれの蒐集の意味を解き明かしていきます。そのことによって、さらには「ノアの方舟」をその原型とするとも考えられる現代の美術館・博物館の意味を捉える試みでもあります。人はなぜ、何を目的にして集めるのか。様々に姿を変えて表れる蒐集の形を通して、それを考えてみたいと思います。

*掲載画像について
オーギュスト・ロダン 
《痙攣する大きな手》 
1889年

開催日 2014年03月22日~2014年07月06日
会場 兵庫県立美術館 常設展示室(1階・2階)
会場住所 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号 地図
地域 京阪神 / 兵庫
アクセス ・阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南に徒歩約8分
・JR神戸線灘駅南口から南に徒歩約10分
・阪急神戸線王子公園駅西口から南西に徒歩約20分
・JR三ノ宮駅南から神戸市バス、阪神バスにて約15分「県立美術館前」下車
入場料 ○3月30日まで
一般 500円
大学生 400円
高校生・65歳以上 250円
中学生以下 無料

○4月1日以降
一般 510円
大学生 410円
高校生 260円
65歳以上 255円
中学生以下 無料

※障害のある方とその介護の方1名は各観覧料金の半額(65歳以上は除く)
営業時間 10:00 ~ 18:00
※特別展開催中の金・土曜日は夜間開館(20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日
※5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館
イベントURL http://www.artm.pref.hyogo.jp/
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

開催前 2024年12月5日(木) 11:00

2024年12月10日(火) 15:00
南関東 神奈川

萩焼一佳窯 宮田佳典陶展 ~古からの足音~

茶陶をメインに花器、小皿、鉢など約60点を展示。

開催中 2024年11月23日(土) 13:00

2024年12月7日(土) 17:00
東京 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など)

「ときの贈り物」 鹿子木美×小林真理江...

「自分へのギフト」をテーマにした展示。 鹿子木美は毎年好評のレトロプリントのカレンダーや新作...

開催中 2024年11月6日(水)

2025年2月24日(月)
東京 墨田区・葛飾区・江東区・江戸川区(お台場など)

特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タ...

AR技術を駆使した体験型展覧会 日本で初開催!

開催前 2024年12月3日(火)

2024年12月8日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

Group Exhibition Fo...

人は誰もが、心に怪物を飼っています。作家にとって日々の制作とは、その狂気とも言える怪物を、なだ...

このイベントに行きたい人0人