岩田藤七・久利・糸子:スケッチブックとガラス作品
2014年3月1日(土) ~2014年5月6日(火)
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<町田市立博物館>
近代日本を代表するガラス作家の岩田藤七、藤七の息子久利、久利の妻糸子のスケッチとガラス作品を展示します。三者三様の制作における個性をお楽しみください。
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イベントDATA
近代日本のガラス工芸の先駆者である岩田藤七(1893-1980)、藤七の息子で同じくガラス作家の久利(1925-1994)、久利の妻でやはりガラス作家の糸子(1922-2008)のガラス作品と、スケッチブックを展示し、その制作活動の一端を掘り下げ紹介します。
藤七のスケッチブックには、自身のガラス作品のスケッチの他に、ヌードデッサンや日本舞踊、歌舞伎、演劇、展覧会を鑑賞した際のスケッチなどが見受けられ、芸術家の関心の幅広さを物語る貴重な資料となっています。また、知人からの手紙類や行きつけの店のマッチ箱なども貼付けられており、交友関係や日常生活をも垣間見ることができます。
藤七が描いたガラス作品のスケッチは、制作のための設計図というよりは、作品が完成した後にいわば備忘録として描き残されたものが大半を占めます。それとは対照的に、久利や糸子にとってスケッチは発想を形にするための設計図そのものでした。残されたスケッチブックとガラス作品によって、3人の作家それぞれの制作プロセスにおける個性が明らかになることでしょう。
藤七は、いけばなの草月流の創始者である勅使河原蒼風と親交があり、久利は草月流第三代家元の宏氏、糸子は第二代家元の霞氏、久利と糸子の娘イワタルリは第四代家元の茜氏と、親子代々の交流が続いています。今回は一般財団法人草月会のご協力を得て、草月会が所蔵する藤七・久利のガラスの優品が多数出品されます。この機会に是非ご鑑賞ください。
展示替えあり
前期:3月1日(土曜日)から3月30日(日曜日)まで
後期:4月1日(火曜日)から5月6日(火曜日・祝日)まで
※ガラス作品は展示替えを行いません。
開催日 | 2014年03月01日~2014年05月06日 |
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会場 | 町田市立博物館 |
会場住所 | 東京都町田市本町田3562 地図 |
地域 | 東京 / 東京市部(吉祥寺など) |
アクセス | 町田駅から JR横浜線・小田急線「町田駅」で下車し、小田急線「町田駅」西口の「町田バスセンター」の7番乗り場から、「藤の台団地行き」バスで、「市立博物館前」下車、徒歩7分。 鶴川駅から 小田急線「鶴川」駅下車、北口0番乗り場から「町田駅」行きバスで、「市立博物館前」下車、徒歩7分。 ※本数があまり多くないので注意してください。 |
入場料 | 高校生以上 300円 障がい者 半額 中学生以下 無料 |
営業時間 | 午前9時から午後4時30分(閉館時間)まで 休館日 毎週月曜日(ただし5月5日は開館) |
イベントURL | https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/museum/index.html |
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