レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?
2014年5月3日(土) ~2014年8月31日(日)
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<金沢21世紀美術館>
本展は《スイミング・プール》の他に最新作を含む12点を紹介する、日本で初めての個展となります。
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イベントDATA
レアンドロ・エルリッヒ(1973年ブエノスアイレス/アルゼンチン生まれ、モンテビデオ/ウルグアイ在住)は、金沢21世紀美術館にとって特別なアーティストのひとりです。「レアンドロのプール」の愛称で多くの人々に親しまれている作品《スイミング・プール》は、妹島和世+西沢立衛/SANAAの設計したこの美術館において、ひときわ大きな役割を果たしてきました。90年代はじめから湧き出るように出現した多様な表現の中で、誰もが共有できる物や事を通して現実の認識に変容をもたらす作風は、現在まで続く現代美術の特徴のひとつとして指摘することができます。《スイミング・プール》は「プール」というありきたりのものを未知で新しい要素と組み合わせて非日常化してしまうことで、見る側の問題意識を誘発している作品です。日常の中に大胆に介入して、常識的な見方でそのものの存在に反応してしまう私たちの姿を見事に映し出し、同時に親しみやすさや気軽さによって、人々が作品に向き合ったときに創造力を惜しみなく発揮して、全身で受け止めることが身につくように促してくれています。現代美術が以前にも増して人々に愛されていることに大きく寄与しているのは間違いありません。本展は《スイミング・プール》の他に最新作を含む12点を紹介する、日本で初めての個展となります。またそれが開館10周年を迎える2014年の記念の年に開催できることは大きな喜びです。つねに外に向かってひらかれている、交感の場を提案するエルリッヒの作品世界を、ぜひお楽しみください。
*掲載画像について
《スイミング・プール》2004
Photo: Atsushi Nakamichi / Nacása & Partners
© Leandro Erlich Studio
開催日 | 2014年05月03日~2014年08月31日 |
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会場 | 金沢21世紀美術館 |
会場住所 | 石川県金沢市広坂1丁目2番1号 地図 |
地域 | 北陸 / 石川 |
アクセス | 【路線バス】 JR金沢駅バスターミナル 東口7〜10番、西口5番乗り場よりバスにて「香林坊(アトリオ前)」下車(所要約10分)、徒歩約5分。 【城下まち金沢周遊バス】 JR金沢駅東口バスターミナル3番乗り場から約20分「広坂(石浦神社前)」にて下車すぐ 【ふらっとバス】 菊川ルート「21世紀美術館」もしくは「市役所・柿木畠」にて下車すぐ 材木ルート「市役所・21世紀美術館」にて下車すぐ |
入場料 | 一般=1,000円(800円) 大学生=800円(600円) 小中高生=400円(300円) 65歳以上の方=800円 ※( )内は団体料金(20名以上)及び前売りチケット料金 |
営業時間 | 10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで) 休場日: 月曜日(ただし、5月5日、7月21日、8月11日は開場)、5月7日、7月22日 |
電話番号 | 金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800 |
イベントURL | https://www.kanazawa21.jp/ |
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