国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
歴史・伝統文化
個展・グループ展・展示会
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

<大阪歴史博物館>
今年は、難波宮の第1次発掘調査が開始されてから60周年となる記念すべき年です。長年にわたる調査成果とその発掘史を、瓦や土器、文字といった簡明なキーワードから読み解きます。

1497 0 0 1
特別展「大阪遺産 難波宮-遺跡を読み解くキーワード-」

難波宮跡の第1次発掘調査は、前年に見つかった鴟尾(しび)の破片を大きなきっかけとして、山根徳太郎博士の主導のもと、昭和29年(1954)2月20日から開始されました。初期の調査では、瓦は見つかるものの、建物跡が見つからず、「難破した宮」、「山根の宮」とも揶揄されました。しかし、関係者の努力のもと、宮殿に関わる掘立柱の発見をきっかけに建物配置が徐々に判明し、昭和36年(1961)に行われた第13次調査では、ついに奈良時代の後期難波宮大極殿跡を発見しました。その結果、長らく幻とされた難波宮跡が、その存在を世に知られることになりました。現在では、飛鳥時代と奈良時代の前・後二時期の宮殿跡が明らかとなっています。
 今年は、難波宮の第1次発掘調査が開始されてから60周年となる記念すべき年です。60年にわたる調査は、私たちに知られざる難波宮の姿を示すとともに、日本古代史をも書き換えるような画期的な知見をもたらしました。
 本展では、このような長年にわたる調査成果とその発掘史を、この間の出土遺物や当時の記録類、当館所蔵の山根徳太郎博士旧所蔵資料などを用いて、瓦や土器、文字といった簡明なキーワードから読み解きます。展示では難波宮発掘調査の過去と現在を示すとともに、それが未来に向けた、私たち共有の大切な遺産であることを紹介したいと思います。

*掲載画像について
後期難波宮大極殿 復元CG

開催日 2014年06月21日~2014年08月18日
会場 大阪歴史博物館
会場住所 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番32号 地図
地域 京阪神 / 大阪
アクセス (最寄駅)
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅
②号・⑨号出口

大阪市営バス「馬場町」バス停前
入場料 【特別展のみ】
大人600(540)円  高校生・大学生400(360)円
【常設展との共通券】
大人1,000円 高校生・大学生600円
※( )内は20名以上の団体割引料金。
※中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明証提示)、障がい者 手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
営業時間 午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで)
(ただし、入館は閉館の30分前まで)

休館日
火曜日
イベントURL http://www.mus-his.city.osaka.jp/
大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番32号
南関東・神奈川
2025/2/3 ~ 2025/2/28
京阪神・京都
2025/2/7 ~ 2025/2/7
東京・東京市部(吉祥...
2025/1/24 ~ 2025/2/24

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

開催中 2024年11月6日(水) 10:00

2025年2月24日(月) 17:00
東京 墨田区・葛飾区・江東区・江戸川区(お台場など)

特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タ...

本展では、最新技術によって大聖堂が再び光を取り戻していく様子を専用タブレット端末「HistoP...

開催前 2025年2月18日(火)

2025年2月23日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

超視線展2024年優秀賞受賞者グループ...

本展は2024年6月に開催された「超視線展」の受賞者による企画グループ展です。

もうすぐ開催 2025年2月11日(火) 11:00

2025年2月16日(日) 19:00
東京 千代田区・中央区(銀座など)

伊藤興秋 書画展 生きている書と水墨 ...

生きた書を書くのに最も大切なのは呼吸です。筆禅道は禅や気功で練り上げた吐く息で、墨に命を吹き込...

開催前 2025年3月4日(火) 11:00

2025年3月9日(日) 17:00
中国 広島

第2回えとせとら展「はた」

若手アーティスト団体「えとせとら」2回目のグループ展です! 絵画から映像まで、14人の基町高...

このイベントに行きたい人0人